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堂場警部補の挑戦
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 玄関のチャイムが鳴った時、まだ死体は寝袋に入れられ寝室の床の上に横たわっていた。液晶画面を見ると、緑色のジャージを着た若い男が映っていた。「おはようございます、ドーバです。電話でパントマイムのレッスンをお願いしていた─」招かれざる客の闖入により、すべてがややこしい方向へ転がり始める「堂場刑事の多難な休日」など、当代一のへそ曲がり作家による力作四編。 個人的に、これは好きです。 最後までどうなるのかわからない展開と、思いがけないどんでん返しがとてもよいです。 しかも、主人公である堂場警部補がそれぞれの作品で巡査部長だったり、刑事だったり、なんだこりゃ?っていう展開だったり、読みながら頭の中に「???」が続くんですが、4作目はちゃんとオチがあって、最後まで読み終わると「おぉー!」って拍手。ぱちぱちぱち。 ひねりにひねってあって、↑「当代一のへそ曲り作家」っていうのに納得。 で、このひねり具合が非常にツボにはまってしまい、他の作品もぜひ読んでみたくなりました。 でもこの表題作、なんだかどこかで前に読んだことある気がして…。 何かのアンソロジーに載ってたのかしら…? 物忘れが多くていけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月22日 20時26分01秒
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