カテゴリ:本
貴族探偵
人魚は空に還る 世界記憶コンクール 綺想宮殺人事件 最近読んだ本。 「貴族探偵」は、久々の麻耶雄嵩で、期待は外さず。結局貴族探偵ってなによ?と思いつつも納得させられてしまうのが笑えます。 「人魚は空に還る」「世界記憶コンクール」は同じ作者の同じシリーズ物。 美貌の天才絵師と心優しい雑誌編集者コンビのミステリ…っていうと、よくあるホームズとワトスンパターンね~って思うんだけど、雑誌編集者の彼がホームズっていうのがいつもと違う役どころなのです。 「世界~」の方は、彼のパパのお話もあるのですが、親子揃って人柄も頭脳も最高級! ほんわかと温かいミステリ連作集です。 「綺想宮殺人事件」は土日で一気に読んだのですが… 蘊蓄だらけ衒学趣味にまみれた、かなり好みの分かれる本なのでは。 私は意味わかんないなりもにそういうの読むのは好きだからいいんだけど。 でも苦手な人にとってはただの修行とか拷問とか。 そうそう。人の名前の読み方をすぐ忘れてしまってイラっときましたー。「十二神譲治」ってなんて読むと思います~? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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