カテゴリ:本
【送料無料】喜劇ひく悲奇劇
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 上から読んでも下から読んでも同じ文章になる“回文”愛好者たちのサークル「回文こんぶイカ」。合宿旅行のため、利尻へと向かったメンバー十一人だったが、待ち受けていたのは回文見立ての殺人だった。その上、合宿地である“高山館”も、何者かの仕業によって外部から遮断された陸の孤島と化していたのだ。メンバーの中に犯人がいるのか?探偵を自称する乾なる謎の人物まで現われて…。それぞれ事情のありそうな人物たちの間に生じる疑心の渦の中、やがて起きる第二の殺人!全篇回文に彩られた超絶ミステリ、書き下ろしで登場。 これは、すごかったです!!! 何がすごいって、文中に登場する回文がすごい!!! よくまあこれだけの回文を作れるものだなぁ…と、ひたすら感心です。 回文というと、文中にも出てくる泡坂妻夫の「喜劇悲奇劇」は以前読みましたが、さらに怒涛の回文攻撃。 本当に言葉遊びっておもしろいですよね~。 【送料無料】喜劇悲奇劇 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 上から読んでも下から読んでも「きげきひきげき」-題名に始まり、章見出しや登場人物は回文ずくめ、言葉遊びが随所に鏤められた本書。加えて主人公はマジシャン、紛うかたなき本格ミステリとくれば、斯界の魔術師泡坂妻夫のまさに真骨頂です。動く娯楽場“ウコン号”で起こる事件を、知的遊戯に長けた粋人は如何に描いたでしょう。余人をもっては代え難い話芸をご覧じませ。 ちなみに私はやっぱり「オカルト鮒(ふな)夜な夜な太る顔」が好きです~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月23日 21時25分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|