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2012年01月15日
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新年が明け、既に半月がたってしまいました。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
更新がとても滞っております。今年もぽつぽつと行くことになるのでしょうか。
今年もよろしくお願いいたします。


さて。
年末年始はゆっくり読書をしようと思い、図書館で借りました。

  【送料無料】華竜の宮

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ホットプルームの活性化による海底隆起で、多くの陸地が水没した25世紀。未曾有の危機と混乱を乗り越えた人類は、再び繁栄を謳歌していた。陸上民は残された土地と海上都市で高度な情報社会を維持し、海上民は海洋域で「魚舟」と呼ばれる生物船を駆り生活する。陸の国家連合と海上社会との確執が次第に深まる中、日本政府の外交官・青澄誠司は、アジア海域での政府と海上民との対立を解消すべく、海上民の女性長・ツキソメと会談する。両者はお互いの立場を理解し合うが、政府官僚同士の諍いや各国家連合の思惑が、障壁となってふたりの前に立ち塞がる。同じ頃、「国際環境研究連合」はこの星が再度人類に与える過酷な試練の予兆を掴み、極秘計画を発案したー。最新の地球惑星科学をベースに、地球と人類の運命を真正面から描く、黙示録的海洋SF巨篇。


が。
読み始めてみたところ、読んでも読んでもまったくページが減らない!!!
年末年始でさらりと読めるようなボリュームの本ではなくて、じっくりと腰を落ち着けていくべきでした。
でも決して読みにくいということはなく、あまり得意ではないSFであるにもかかわらず、情景をイメージしながら全く飽きることなくラストまで行きました。
登場人物たちも魅力的。決して明るい未来のラストではないけれど、読み終わった時に満足のため息が出る本です。







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最終更新日  2012年01月15日 15時43分35秒
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