しっかりと統計取ったわけではなくて。
ただのイメージに過ぎないけれど。
「競った展開の終盤に先にクローザー出したら負ける」気がしてならない。
オリックス-日ハム戦。
オリックスの継投は前川→加藤→菊地原→萩原→大久保。
日本ハムの継投はダルビッシュ→トーマス→武田久→マイケル→建山→清水。
去年の阪神におけるJFKやロッテにおけるYFKのような勝利の方程式は。
オリックスなら加藤・菊地原・大久保。
日本ハムは多分武田久・トーマス・マイケル。
同点の9回表に日本ハムはマイケルをマウンドに上げた。
新守護神マイケルは2回を0点に抑えて仕事を果たすが、その裏に味方打線が点を取れない。
今のクローザーは余程のことが無い限り1回しか投げない(阪神の久保田は連投でも3回行くけど稀なタイプだと思われる)。
マイケルは2回を投げたけれども。
延長は最長で12回までをこなす。
9回からの登板。
「中継ぎを休ませたい」と先発のダルビッシュも言っていた。
試合を長びかせないように抑えの切り札を登板させて打線が発奮して点を取ることに期待したのかもしれない。
日本ハムの9回裏の打順は2番の森本からだったし(4番のセギノールには当たりが無かったけれど)。
マイケルは仕事をした。
しかし点は取れなかった。
なんとか相手の抑えを退けたオリックスは。
この時点で加藤・菊地原という2枚のカードはすでに切っているが、最後のカードはまだ手元にあった。
「点を取れば切り抜けられる」のである。
相手は3枚のカードを出し尽くした。その相手から1点でも取ればいいのである。
「点を取れば切り抜けられる」のである。
相手は3枚のカードを出し尽くした。その相手から1点でも取ればいいのである。 精神的優位に立ったオリックスは11回に代わった建山から1点を奪い。
その裏には大事に取っておいた最後の切り札大久保が抑えて勝利を収めた。
解説が岩本勉で大変微笑ましかった。
岩ちゃん節炸裂。
面白かったけれど、解説的にはどうなんだろう?
「プロ野球は面白い」とか「パリーグファンなんで」とかを繰り返し主張していたことだけが記憶に残っていて解説者としてはどうだったのだろう(オイ)。
東京ドームのスタンド最前列に飛び込むHRを「東京ドームマジック」と言っていたのには激しく同意!
よくそんな本拠地で頑張ってたよ・・・。