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「ポラーノの広場」をなかなか読み切れず、一字、一句、一行を素晴らしいからと宮沢賢治の作品は素晴らしいとこの何年か文庫といえばと鞄にいれていました。木々の間や花達の声を聴くかのような心温まるトーンなのです。岩手県の復興において宮沢賢治の精神をスローガンとしていらっしゃるそうで宮沢賢治の作品を検索するとその数はあまりにも多く、どこまでも生真面目な農業者であったことにも本当に敬意を払いたいのです。
青空文庫さんは過剰に出版されることを防ぐなどの目的で環境に貢献していらっしゃるのではないでしょうか。コンピュータは以前の機種よりも次世代と節電して進化してきているのでほどよく産業や日常生活に取り入れられることは意外と思われるかもしれませんが、環境に貢献している側面も十分ありますよね?! 勿論、「銀河鉄道の夜」などであまりにも有名な宮沢賢治の時代にコンピュータは全く存在しなかったのですから、真の宮沢賢治の精神を思うともっと節電し、ブログの最初の頃にいつか述べていたようにコンピュータのブラウザを緑溢れさせ、結果として農業や林業を大切に出来るような使い方になったらいいなと思うのです。 東北大震災以来、なかなかお世話になった農家の方々に会えないで過ごしていると都会的な自身に飽きれる時もありますが、そんな時宮沢賢治の一節、一節は正気に返らせてくれるのです。 以前、雑誌クロワッサンでみつけたある山形のお店の記事を読んでいると庄内地方のアル・ケッチャーノというお店についてその前向きな精神に非常に興味を持ち、以来気になって図書館でお店の成り立ちなども知るうちに非常に尊敬するようになりました。先日、偶然にも近くの量販店さんの本屋さんで新刊をみつけると東京スカイツリー、東京ソラマチに「ファミレード」と「ラ・ソラシード」を出店されていると分かり、更に素晴らしいと感動しました。食材にかかわる方々を大切にするシェフの精神の賜物と感じました。特にレシピを読み進むうちに宮城県からの海の幸の仕入れについてコメントされている一節を読むと、東北の方々の心温まる助け合いを直に伝えて頂くかのようで目頭熱くなるようでした。きっと山形のレストランの方々の精神もきっと宮沢賢治の真髄に基づいているのだろうとさえ感じました。 アル・ケッチャーノのパスタ 山形・庄内「アル・ケッチャーノ」オーナーシェフ 奥田政行 小学館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 23, 2012 08:29:23 PM
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