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山間部の地域から海岸線の初日を見たら相当な感動で、そのような人の隣にいたら感動する。しかもテレビのニュースで見てもそんな状況にはホッとさせられる。2012年のテレビで見た初日はもしかすると、今までで一番心揺さぶられたかもしれない。それは福島県の海岸地域で津波を思い返しながらも初日を眺める方々を拝見し、その初日の太陽はいかにも人間を慰めるかのようでその時に海岸線で1年前を思い返す方々の気持ちこそ言葉では計り知れないとしか言えない。
***** それから数ヶ月して、希望の持てる話を書きたくて何度か書き直しています。 「おはようございます、もうすぐ初日だね」 「今年ほど楽しみな初日はないよ」 「三陸には津波の言い伝えあったとしても、80年来の人生で初めてだったからね。」 「停電していた間、春と言っても寒かったよな。一週間の停電、一ヶ月ぐらいに長く感じたよ。」 「それで今朝はコーヒーのサービスあったって。有り難いよな。」 ◯海岸線でうなずく人々 「魚市場のリフォームはどう? コンビニばかり寄ってたら魚食べたくなったよ。」 「メヒカリ食べたいよな」 「眩しい、初日だ。 悲しみは消えなくても良い年にしないとな。」 「おじいさん、久しぶり」 「ここで会えるとはね」 ****** この話は、私のとてもお世話になった先生の義父様を偲んで書かれました。 お会いしたことはなくても、先生にかかわる方々の幸せを深く願っていてくださった方だと後になって強く分かるかのようでした。 今朝、宮城県の復興について検索していて多くの海岸地域の河川の復旧工事は壮大な計画と知り、東北や茨城、千葉、など地震被害の特に大きかった海岸地域で日の出を見ていた方々をはじめ震災後に「頑張れ日本」と唱える方々とともに何か頑張れないだろうか、と書き途中のものをさらに推敲し、もしブログで読んでくださる方で希望的に感じていただければ幸いです。 千葉県においてはまだまだ数カ年計画でディズニーランドの隣にガレキによる公園の予定もあるそうで震災後に竜巻や利根川の河川水汚染などもあり、東北だけでなく関東も受難ですが、震災後は「頑張れ日本」の意識を持った方々に出会うことは非常に多く、犠牲になった方々のためにもどんな小さなことでも何かみつけて積み重ねたらきっと供養につながると信じています。 ミニローズとオリヅルランの写真をアップします。 ミニローズはパレードという品種で数週間前にツボミを増やしました、現在、梅雨の難しい気候によく耐えて偉いなと見守っています。 オリヅルランはお世話になった先生の奥様に分けて頂き、夏の気候によく合っているようです。震災後に改めてオリヅルランの小さな花開くと、その花のお名前に昔から折り鶴を折る日本人の心を確かめさせて頂くかのようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 24, 2012 09:18:43 PM
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