2010年に高く評価された 「イルージョニスト」という映画を観ると不景気などにも全く屈せずに温かく静かに一生懸命に生きる方々について伝えて頂く想いとなりました。しかも温かく静かな精神性の中に強い勇気を感じるのでした。
ところでボーイスカウトの創始者で広く知られているロバート・ステファンソン・スミス・バーデン・パウエル氏はアフリカでのズール族との出会いをキッカケに1910年頃からスカウトの活動を始めたそうです、そして昨日読んでいた本から日本初のボーイスカウトにも福島県の猪苗代湖畔で発展していたそうで戦争中の複雑な時勢に子供達を健全に育てることに強く貢献されたのだと伝わってきました。
本の中で”白虎隊の精神”についても書かれており、何故だろうかとさらにWikipediaを検索していると白虎隊を語り継いだことで知られる飯沼貞吉は日清戦争中、ソウル出征時にピストル携帯を断ったエピソードが強く影響しているのではないかと考えられました。
ロバート・ステプァンソン・スミス・バーデン・パウエル氏は1921年にイギリスで昭和天皇にお会いされたそうであり、イギリスから非常に日本に熱意を注いでいたと伝わってきました。いくつかの画像を観ていると日本の方だったのではないかとさえ思われました。
もう一つ、昨日の本から上野・塩釜間の鉄道開通とは磐梯山噴火と非常に近く、先人の方々の苦労を決して忘れないためにも猪苗代の歴史の深さを感じさせられました。震災直後の電車の復旧にも強く感謝するのです。
阿武隈川沿いを走る貨物列車金太郎です