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カテゴリ:わたしのこと
金曜日の夜、
無事出張から帰ってきました。 今回、飛行機の時間がどうしても読めなくて まだ融通の利くJRで往復したのですが、 何とかそのおかげで当日中に帰ってくることができました。 それにしても結構たくさんの人が JRを利用して関西方面へ出掛けているのねえと 同じ便を降りる人の多さに実感する私でした。 今回、国立国会図書館関西館で研修を受けてきました。 (ここでは仕事にはほとんど触れたことがないですが 図書館員をやってます。 あまり勉強熱心ではないので仕事については語れない…) 京都・奈良・大阪にまたがる けいはんな学研都市というところへ初めて行ったのですが、 まあ途方もなく広くて、びっくりするくらいでした。 (ひとつの市がすっぽり入るんじゃないかと思いました) しかも、いろんな研究所と住宅団地が隣接しているところで、 それにもなんだか不思議な感じをおぼえました。 研修の内容はちょっと省略しますが、 その中で始めて和装本を糸でとじるというのをやりまして、 それがとても面白かったです。 また、今まで謎だった綴じかたが分かり、 それだけでも大きな収穫でした。 職場にもたくさん要修理な和装本がありますが、 もしかしたら自分で修理もできるかもなんて思ってしまいました。 といっても、今は和装本の装丁の材料を扱う店が どんどん減ってきているそうで、 特に地方だと補修材料の入手からして困難だったりするのですけれど。 1日だけでしたが、とても興味深い研修でありました。 そういえば、11月最初は3連休で始まりましたが その間にオット実家へ行ってきました。 そこで義母と出張の話をしていたら 「自分が子どものころには土地の権利書とか 自治会の重要書類なんかはみんな和綴だったのよ 紙縒りも大人たちはほんとに器用に作ってたのよ」 なんて話をしてくださって、 50年位前まではほんとに身近にあって、 普通につかっていたんだねえ、 ほんとに戦後、世の中って急激に変わったんだ、と つくづく思わされました。 私にとって和装本というのは、 普段は図書館や文書館でお目にかかるものですからね…。 というわけで、久しぶりの出張は無事終了。 心配していた家のことですが、 オットも子どもたちもがんばっていたみたいです。 帰宅してみたら、みんな寝室で討ち死に状態でしたが きっと不慣れなことをして皆疲れたのでありましょう。 ま、部屋の惨状は今回目をつぶることにしましょうか(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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