のりきちのへや

定額給付金、今日衆院で再可決されたそうですね。

これで給付されることが正式決定されたようです。
うちの自治体では５月くらいに支給の見込みと
以前に広報に書かれていたので
まだまだ実際にいただけるのは先の話のようです。
それまでにかかる必要経費や事務的手続きのことや
その財源のことなどを考えると、
手放しで喜んでいいのかなあと
思ったりするわけですが…
ほかに有効な使い方もあるような気も…

我が家の場合、６人家族でそのうち子どもが４人いるので
かなりいただけるようです。
また、厚生省の子育て応援特別手当というのもあるそうなので
それも上乗せされると考えると
かなり大きい金額になりそうです。

せっかくのこのお金、
自分の分だけでも有効利用できないかなあと考えています。

１ヶ月くらい前に
お友達のレヴィさんのブログで
こんな記事を読みました。
その後、私もこのチョコは買ったのですが
（半分は寄付に回るので値段の割には小さいチョコですが
　きちんと作られたチョコレートでした。
　子どもたちも喜んで食べていましたよ）、
合わせてこのＮＰＯが出された本も買って読んでみました。


わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて。

チョコレートの原料のカカオ豆の栽培現場では、
たくさんの子どもたちが働いています。
他にも、サッカーボール作成やゴミ拾い、物売りなどで
合計では臆を越える子どもたちが働かされている、
または働かざるを得ない状況になっているそうですが、
この本では、そんな子どもたちの状況と
その子どもたちを救うために世界で行われている活動や
私たちにできることを分かりやすくまとめてありました。
この団体も、そんな劣悪な状況にいる子どもたちを
救おうと活動されているそうです。

また、先日コムズフェスティバルで講演会のお手伝いをした
安藤哲也さんが代表理事をされている
「ファザーリング・ジャパン」では
父子家庭のための基金「フレンチトースト基金」を立ち上げるそうです。

そんな話をいろいろ見聞きしているうちに
自分の分だけでも
定額給付金をどこかの団体に寄付しようかな、
と考えるようになりました。

できれば
子どもたちのために活動している団体に
預けたいですね。

自分の子どもたちだけではなくて
できるだけたくさんの子どもたちが
少しでも幸せになるために、
自分ひとりの力は微々たる物だし、
実力もないので大したことはできないけれど、
たくさんの人が集まれば、もっと大きな力になるでしょう。
そのための力と意思を持って動いている方々に、
うまく使っていただければ、そのお金も十分働ける。

そのために少し動いてみようかな、と思っています。


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