のりきちのへや

明日は私の誕生日
（といっても書いているのは早朝なので
　もう入ってしまってるのですが(笑)）。

実は２回目の成人式を迎えます。
今月の給与明細を見たら
しっかり介護保険料が引かれてました

３０歳になる２ヶ月前に１号を出産して、
文字通り子育てに明け暮れた３０代の１０年だったですね。

この日記を書き始めたのが
３号が生まれてすぐのころからだったので
丁度半分くらいお付き合いいただいていることになりますか。

いろんなことがありました。

２号が生まれて半年後からの１年くらいが
いろんな意味できつかったですね。
仕事に復帰した直後に
２号のアレルギーとてんかんがほぼ同時にわかって
仕事をしながらそれぞれで通院が始まって
アレルギーについては食事制限が始まって…
２号は体が弱くて休みがちだった上に
そのころオットの助力はほとんどなかったから
（何かあると必ず義母に頼っていました。
　内心それが辛かったけれど言い出せなかった）
仕事に子育てに通院に、それに途中からは
発達の遅れの悩みも加わって、
それを全部一人で解決しなきゃいけないのだと思っていて
本当にしんどかったです。
鬱と自律神経失調症を発症したのもこのころ。
今はほぼコントロールできてますが
昔ほど頭は働かなくなっちゃいました。

でも、２号でいろいろ苦労したおかげで
いろんな経験をして、いろんな世界を知れたりして
そのおかげで今の私があるともいえるので
今となって振り返るとあの当時の苦労は
やっぱり私にとっては必要なものだったのでしょう。

そして、その当時に比べると
今は確かにまだまだ大変なんだけれど
私の気持ちが吹っ切れてきたし、
２号もずいぶん成長して体も丈夫になってきて
子どもたちもまだまだ成長途上なんだけど
いろいろ手伝ってくれるようになって
本当に楽になったなあと思います。

ホント、４人も子どもたちがいて、
それぞれ自分やオットに似たところもあるのだけど
本当に四人四様で、
いろんな子どもがいるのよねえと
実感させてもらったこの１０年でありました。

子育てで大変だから、ということで
仕事の面ではとても優遇していただきました。
ただでさえ休みまくっているのに、
その上後期流産で突然２ヶ月も休んだりして
大迷惑をかけてしまったりしているのに
追い出されずにすんでいるのは
やっぱり今の職場だったからだよね、と思います。
最初は子育て中だからと甘えてはいけないと
かなりしゃかりきになってがんばってましたが、
２号が↑の状態だったり、
子どもが３人以上になってくるとそうもいかず、
ある程度は休んでも仕方ない、
その分出てきたときに頑張ろう、とだんだんと
ある意味いい割りきりができるようになってきたかなあと思います。

４０代に入るこの年、
職場が異動になって新しい活動が始まって、
そのほかにもやろうとしていることがあったりします。
オットにもいろいろ変化の年になりそうです。
コレはそろそろ社会的な活動にシフトしていきなさいよ、
というどこかからの声なのかなあと
ぼんやり思ったりする今日この頃。

家事育児事はまだまだたくさんあるし
新しい仕事はまだ全然覚えていないしで
今はバランスをとるのがとても大変なのですが
もうちょっとしたらだんだんと軌道に乗ることを祈りつつ
これからもやっていかないとなあ…と思っています。

４０代が終わるころ
（きっとそのころは教育費で
　悲鳴をあげているに違いないと思うけれど）
大変だったけど楽しい１０年だったと
振り返ることができるように
なるといいなあ、そのために頑張ってみようかな
と思っている私でありました。