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やなぎにかぜ

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October 10, 2011
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カテゴリ:あゆが巣立つまで
二女が、自分の名前にネガティブな文字があるせいで、人生の選択がいつも一発で決まらないと私に愚痴った。

名は体をあらわす=名前が運命を決める とか言う。

「辛い」

私「本当の辛いは、そんなもんじゃないと思うけど・・・。」




 某県がダメだったのは、色んな不安要素があって、不幸中の幸い。

それを明確にしたのは、先日の記事。(詳細は書かないでおこう)

その記事を読んで、この結果でよかったと胸を撫で下ろした。


大学の教授が、「落ち込んでる場合じゃないぞ!」と発破をかけてくださる。

そして、
「辛い経験をたくさんしてください。進んで辛い体験をしてください」と仰ったと。


そこで、ボランティアで講師として行ってる小学校で、生徒から蹴ったりつねられたりした体験を話した娘。

「それは、ちゃんと先生に言って、注意してもらってくださいよ!」と言われたらしいが。


 私は、つねられて腫れた痕を見て、「勲章!勲章!」といったんだけど。

「人に対して怒れない」事が娘の悩みで、それがいいんだと 私は讃えた。

平気で子供を叱れる人も理想だけど、弱さが、子供の心を引くことがあると私は思う。


蹴ってくる子供に「先生」として、上から叱りつけることが出来ず、痛いなぁと嘆いたり、対等に抵抗する姿が、彼の心を緩める一端になる優しさになるんだと思うよ

と アドバイスしたら、

「そうかなぁ~? 痛いんやけど!」とむくれていた。


子供が他人に対して叩いたり、蹴ったり、つねったりするのは、すべて家でされている事
なのです。

 

次の週、ストレスもあって休もうかと言ってたけど、私の曖昧な態度に奮起して行った。

その蹴ってきた生徒が寄って来て、

「先生、今日は大学ないのん?」と聞いてきたらしい。

「午前中あったけど」とまた蹴られたりしたら嫌なので、少し距離を保ちつつ対応したら

「えっ!?大学は毎日行かんでいいの?」と食いついてきた。

「そうや。それに大学は、自分が好きな科目だけ勉強できるねんで♪」って言ったら、

「へ~っ!そうなんや~。大学っていいなぁ~」

と、それまで勉強にまったく興味を示さなかったのに、興味をもって聞いてきたらしい。

可愛いトコあるんや~って思ったらしい。

「辛い」に纏わることが、幾重にもリンクして、それはとても大事な経験だということを悟った娘でした。






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最終更新日  October 10, 2011 01:18:02 PM
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