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やなぎにかぜ

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February 18, 2012
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カテゴリ:仏の心
またまたミミさんにまつわることで、すったもんだがありました。

 以前私の給与の間違いをした時は、ちょうどその頃ミミさんが首の皮一枚状態だったことを知りました。
間違いを訂正するには、社長の承認が必要で、そこでまたミミさんのミスが発覚するのを懸念したかと思いました。

今回の上司の態度は、私にとってきて、しばらく不愉快な日々でした。

そんな時 ふと開いた「菜根譚」のページに「人に厳しすぎてはならぬ」という言葉が、私の胸を突き刺しました。

それなら逆に私が、それをグッと胸に秘めて、彼らにそっと忠告するだけでよかったのかと後悔もしました。けれど、もう突き進んでしまったことは仕方がないし、これが私の性分なんだから、と自分を慰めもしました。



不愉快な気持ちも、相手の感情にふりまわされる「執着」から起きるのだから、あえて、不愉快な態度の彼らにも「柔和な気持ち」で、対応したら自分の執着から解き放たれるのではと思い、実践し始めました。



 
今回の一件は、私にとって不利益なことではないけれど、常に正確が肝心な部署の不備なのだから、他の点でも懸念することが多いのでトップに報告したわけですが。

このことを家で父に話したら、

「自分が損するかもしれないことわかってて、理屈の通らない不正が大嫌いなお母さんとおんなじ性分やなぁ~。君の性格は、お母さん譲りやねんなぁ」と嬉しそうに笑いました。

こんな事件で、父の笑いを誘えたなら、それも悪くはなかったかとなんとなく思えました。





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最終更新日  February 18, 2012 01:34:41 PM
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