つっちゃんは元気かい？私はうつ病です。

すごく久しぶりに書きます。

３歳になる息子の崚ちゃんと一緒に砂場遊びをしに公園に行きました。
砂場遊びセットはずいぶん前にパパが買っていた。
それを初めて活用するときがやってきた。

というのも、４月に保育園を替えた。
不満があった訳ではなく、義母が定年退職したので、
育児を手伝ってもらえるようになったから
そのときに便利な保育園に変更した。

この新しい保育園での崚ちゃんのお気に入りは砂場。
お迎えに行くといつでも砂場で遊んでいる。
そこで、お休みの今日は公園に砂場遊びをしに行くことになったのだ。
崚ちゃんはとってもうれしそうにしていた。

公園には子供は一人もいなかった。
砂場に着くと崚ちゃんは穴を掘って遊び始めた。
前に遊んでいた子たちが作ったのであろう水路が残っていた。
パパはここに水を流すことを崚ちゃんに提案した。

崚ちゃんは自分で水を汲んできて水路に流している。
楽しそうだが、靴や服が濡れたり、泥が付くことを気にして
やりたい遊びをしていない様子。
パパは言った。
「砂場遊びのときには、服が汚れることなんか気にしちゃいかん」
「こうやって水の中に足を踏み込んで遊んでいいんだよ」
かなりためらったが、パパの靴のまま泥水の中に踏み込んだ。
泥水がいっぱいはねる。
ズボンにも上着にも飛び跳ねてきた。

パパがこうやったら、
崚ちゃんもためらいの気持ちを捨てて同じようにやってくれた。
靴を履いたまま泥水の水路の中を歩いていく。
「靴を脱いでもいいよ」
と言うと、崚ちゃんは靴を脱いだ。
それからは汚れることなんか気にせずに、
目いっぱい砂場遊びをやっていた。

バケツで水を水路に流す。
水が流れるときもあれば、流れないときもある。
「どうやったら水が流れるんだろうねえ」
と聞いてみる。
「水を辿ってみてごらん」
「水じゃなくて砂が見えるところで水が止まっているよね」
「どうやったら水が流れるようになるかなあ」
崚ちゃんの答え。
『水を入れる』
「そうだね。じゃあやってみようか。」
水を足し入れる。
「それでも流れないねえ。どうしたら流れるようになるかなあ」
「きっと、砂があるといけないんだよ。この砂を掘ってみよう」
「あっ。水が流れるようになったね。良かったね。」
『うん。砂を掘ると水が流れるんだね、パパ』
崚ちゃんが一生懸命に工夫している姿が、
かわいいし、うれしいし、幸せ。

２時間ぐらい遊んでいた。パパはお疲れ。
パパも崚ちゃんも靴と服は泥だらけ。
家に着いたらちゃんと庭で砂を洗い流してから、
パパと崚ちゃんと二人で一緒にシャワーを浴びました。

崚ちゃんも楽しかったようだけど、
パパも楽しかったんだよ。
一緒に遊んでくれてありがとう。