つっちゃんは元気かい？私はうつ病です。

うつ病になってから、これだけは絶対に守っていることがある。
それは非常に重要なこと。
うつ病の治療のためにはいろんなことをするように言われる。

・薬を指示通りに飲むこと
・規則正しく朝起きる生活を続けること
・睡眠リズム表を毎日記録すること
・がんばっちゃいけないこと
・何もやらない自分を受け入れること

まだまだ、いっぱい”治療のため”という名目で
生活に規制を受ける。

だけど、こんな規則を全部真面目に守っていたら、
それだけで息苦しくなって、気が狂いそうだ。
私にしてみれば、これらのことはやらなくてもいいことだ。
もっともっと、絶対に守らなくちゃいけない重要なことがあるのだ。

『自殺しないこと』

うつ病の患者が治療に際して守らなくてはならないことは
たったのこれだけ。
他のことは、医者から言われたようにできなくても気にしない。
できない自分は、病気の自分なんだから。
病人が何でもやれる方がびっくりです。
できなくて当然なんです。

だけど、自殺だけはしてはいけない。
私も、とにかく死にたくて仕方が無いときが何回かあった。
だけど、こらえた。
こらえたから今ブログを書いていられる。

死にたい衝動は後日詳しく書きます。
何回もあったから、
死にたいと思ったことを書くだけでも１ヶ月ぐらいかかりそう。

私の経験だと、死にたいという衝動は、
続いてもせいぜい２時間です。
その間は、おもいっきり泣きましょう。
悲しいのか、辛いのか、情けないのか。
どうして号泣するのかは、自分でも分かりません。
そのときは、ひたすら動かずに泣き崩れるのです。
動いてしまうと、衝動的に自殺しそうです。
だから、動きません。
その場でへたりこんで、号泣するのです。
せいぜい２時間です。
じきに、立ち上がれるようになります。
そのときにはもう自殺したいという気持ちは薄らいでいます。

絶対に自殺しない。
その代わりに、他のことはできなくても構わないし、気にしない。
このように思えるようになれば、
うつ病は治る方向に大きく前進しています。

自殺したい衝動が強いときに、
自殺をがまんすることは非常に辛いです。
経験した人にしか分からない辛さです。
だけど、ここだけはがまんしましょう。
自殺の衝動が永久に続くように感じてしまいますが、
そんなことはありません。
せいぜい２時間です。
この時間はこらえましょう。