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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:自分の『うつ病』について
始めのうちは、自分のうつがどのような分類に属するのか
そんなことに全く気にしていなかった。 つい最近まではそうだった。 しかし、それを一変させる本があった。 うつ病の闘病記は何冊か読んでいたし、 うつ病の本もたくさん読んだ。 ところが、自分の症状がしっくりとはまるようなものは無かった。 それが、ある日突然、7割ぐらい当てはまるという症状を 記述している本に出会ったのだ。 仕事中だけ《うつ病》になる人たち 自分の症状にかなり近い。 著者の香山リカさんに診察してもらおうかとも考えた。 30代うつについては、いろいろな説があるけども、 精神科による治療対象の範疇には属するということなので、 現在通っている病院にお世話になろうと思う。 30代のうつ病の人。 本に書いてあるうつ病とは症状が異なる人。 こんな人は、この本を読んでみる価値はあると思う。 ある部分を取り出すと、患者さんに対して厳しいことを 書いてある部分もある。 それは、全文を読めば香山リカさんの意見ではないことが 分かるのだけど、一瞬胸にぐさっと突き刺さるのは間違いない。 それに耐えられないぐらいに、体調が悪いときには この本は読まないことをお勧めします。 比較的体調のいいときに読みましょう。 ついでに、私がお勧めする医師の書いたうつ病の本はこれです。 うつ病・双極性障害で悩まないで! かなり多数の患者の治療に携わってきた方だと感じました。 認知療法における日本の第一人者でもあるようです。 この本では、私が、なぜ?、どうして?と知りたいことを簡潔に著しています。 見開き2ページで1つの項目になるようにまとめてあるので、 とっても読み易いです。 医師の書いた本で何を読むか迷っているなら、 ぜひこの本から読んでみるといいでしょう。 次に、うつ病患者の闘病記でお勧めなのが、この本です。 わかってほしい!うつ患者のホントの気持ち 私のように、勝手気ままに書いてあるのではなく、 医師による医学的な視点からのアドバイスを付記しているので、 思い込みではない、正しいうつ病の知識を身に付けることができます。 うつ病の本は、本屋よりも図書館に多数あります。 買って読むのではなく、借りて読みましょう。 そして、読み返したいと思ったものだけを買いましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月24日 20時40分58秒
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