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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:自分の『うつ病』について
カウンセリングを予約していたのに、
行くことができなかった。 家から病院まで行く途中で、 車を運転する気力が無くなってしまったからだ。 病院に電話することもできずに、 妻から電話してもらった。 こんな簡単なことさえできない自分が嫌。情けない。ふがいない。 気力が無くなったのは理由がある。 理由は1つじゃない。 小さなストレッサーが寄って集ってきたのだ。 ・子供の晩ご飯を買いに行った。 できてくるのがふだんよりもかなり遅かった。 しかも、注文したものとは違うものがでてきた。 病院の時間があるから、間違えを物理的には受け入れた。 しかし、私の心理的には吸収できずに、 ストレスであふれていた。 ・商用バンの割り込み運転に数回出会う。 事故を起こしたときに会社の信用を失う可能性があること ぐらい分かっているはずなのに、どうして会社の車で 危険運転ができるのか私には理解できない。 会社の信用以上に重要なことをやっているようには思えないのに。 ・マクドのドライブスルーで前の車が遅い。 自分はハンバーガーだけなのに。 ・信号が自分の手前で赤になる。 先頭で信号待ちをすることが多かった。 ・人と待ち合わせをしていたら、 その人が駐車場への出入口の前で待っていた。 しょうがないからそこに停まった。 そうしたら、後の車が駐車場に入りたくてクラクションを鳴らした。 はっきりと覚えているストレッサーはこれぐらい。 たったこれだけのことで、もう運転することができなくなった。 駐車場の前でクラクションを鳴らされて、 急いで車を移動させた。 そこで力尽きた。 もう何もできなかった。 家からせっかく20km運転してきたのに、 あと4kmほどで病院なのに。 家を出たときには、こんなことになるとは考えていなかったのに。 何もできなくなることが無いようになりたい。 気持ちはそうであっても病気なのでなんともならない。 気持ちだけでなんとかなると考えてしまわないだけ、 ましなんだと考えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月22日 21時37分13秒
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