つっちゃんは元気かい？私はうつ病です。

現在は２回目の復職を果たし勤務しています。
勤務状況は、残業無し、週５日勤務、８時間／日。
仕事は、期限の無いもので、量についても２割程度に
減らしてもらっています。

こうして復職するまでの休職期間中のリハビリについて書きます。

私の通院していた病院には、
デイケアによる治療プログラムがありました。

それから、会社から指示されるリハビリもありました。
開館時間前に図書館へ行って、２時間過ごすこと。
日記を手書きで書くこと。

私は、この２つを組み合わせると同時に、
通勤することに慣れるための工夫を組み入れました。

それが、このようなリハビリプログラムです。

月・火・金
　病院のデイケア（９：３０～１５：３０）

水・木
　日常の出勤時間（８：３０）に通勤します。
　そして、会社の門にタッチします。
　その後会社近くの図書館で２時間を過ごします。

このようなリハビリ生活を続けました。
精神病の自立支援医療制度の対象となっている病院なら、
デイケアの治療費も適用されます。
毎日のように病院に通うことになるので、
治療費が高くなります。
デイケアを使うなら、自立支援医療制度が適用される
病院なのかどうかも調べるといいでしょう。
私の在住する市は、残りの１割も負担してくれるので、
デイケアをたくさん使っても私の負担金は発生しませんでした。
昼食費も治療費に含まれるので、無料でした。

会社の門まで２日続けて行くことは、
出勤することへの自信になりました。

会社によっては、休職期間中でも、
職場で読書することが認められているそうです。
そういう場合には、門にタッチするのではなく、
自分の席まで行って、仕事をせずに、
本を読んだり、資料などの整理整頓などを行うそうです。

私の会社では、休職期間中に、従業員証を通門ゲートに通すことが
原則不可でしたので、門にタッチすることにしました。

リハビリを行うことは非常に厳しいことです。
リハビリを続けることがしんどいなあと、相談すれば、
誰もが、それなら止めといたら。とアドバイスしてくれます。

けど、１ヶ月間リハビリを継続できることが、
復職の条件になっている場合には、
リハビリは止めてはいけないのです。

周りの人は、休んだらという。
だけど、ここで１日休んだら、３週間のリハビリが
無かったことになり、ゼロからのスタートになります。

つまり、リハビリを継続するのは、
全て患者である自分の意志次第なのです。
私にとってはすごく苦しかったです。
弱い自分と毎日戦い続けて、全勝しなきゃならない。

私の場合では、２ヶ月ほど続けて、
リハビリを続ける気持ちがもう続かないと感じたところで、
復職を認めてもらえました。