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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:自分の『うつ病』について
19日の診察のときに、今後のカウンセリングが決まりました。
妻からの別居の提案で落ち込んだため、 それまでやっていた認知療法を中断していました。 それからは、妻との会話を増やしました。 増やしたと言っても、週末の土日のうちのいずれかだけです。 共働きで子供を保育園に預けているために、 平日は生活時間が完全にズレています。 二人共にフルタイムです。 私は復職後の後保護期間中なので残業はありません。 妻は残業もあるし、休日も仕事をしてます。 私が保育園に崚ちゃんのお迎えに行くので、 フレックスを活用して早朝から出勤しています。 毎日はできていないのですが、 基本は4時に起きて、5時に家を出ます。 私が家を出るときは妻はまだ寝ています。 私は夜は9時に寝ます。 妻は11時ぐらいに帰宅します。 こんな毎日なので、平日は顔を合わすことさえ少ないです。 なので、意識的に週末には、 お互いの出来事などを話し合ってます。 また、私の体調はここしばらく不調気味です。 そんな状態ですが、睡眠はしっかりと取れてます。 時間にして6~7時間ほど。 ただ、たまに十分に睡眠ができないと、 文字通りにフラフラになってしまいます。 睡眠は、時間だけじゃなくて、熟睡したかどうかが、 翌日の体調に明らかに出てきます。 夜中に何回か目が覚めたときには、 時間は十分寝ているのですが、フラフラです。 話しがずーっと逸れてましたが、 今後のカウンセリングです。 認知療法を再開するか、 まだやっていない対人関係療法を始めるか。 私の意思を問われました。 そこで、迷うことなく対人関係療法を選びました。 今は、妻との関係が私の体調に大きく影響しています。 なので、今の私には対人関係療法が必要だと考えました。 このような心理療法ですが、 有効性を疑問に感じる人も多いと思います。 私も認知療法を始めたときは、 知識として知っておくことはいいことだと思いましたが、 自分の考え方を変えるなんて無理だと感じてました。 少しでも治療に役立つと思ったので、 認知療法は続けました。 最初に認知療法に出会ってから2年ほどが経ちます。 今になって、やっと思うときがあります。 認知療法が身に付いていて、自然と実践できているときがある。 実践できたそのときには、そのことには気付きません。 後になって思い返してみると、 適応的思考ができていたことに気付きます。 1週間前の自分と比べてみると、 認知療法がより身に付いているとは思えません。 じゃあ1ヶ月前の自分と比べてみると、 それでも認知療法が身に付いてきているとは思えません。 半年前の自分と比較しても分かりません。 だけど、1年前や2年前の自分と比べると、 自信を持って認知療法が身に付いてきていると感じます。 心理療法に即効性を求めてはいけないのでしょう。 だけど、1年先の自分が、 今の自分よりも”うつ病の自分”にうまく対処できるでしょう。 抗うつ薬が効き始めるまでに時間がかかると言われるように、 心理療法が効き始めるまでには時間がかかるのです。 途中であきらめずに、じっくりと取り組みましょう。 うつ病は、考え方も歪んでしまうし、体調もトコトン悪い。 すぐになんとかしたい気持ちが強いです。 だけど、治療は長期戦が必死の病気です。 どうやっても治療期間は長いのです。 その間に心理療法を始めてみるのもいいかと、 私の体験からは、お奨めしたいです。 今私が実際に使っている本です。 参考に紹介させてもらいます。 こころが晴れるノート まだまだ始めたばかりです。 じっくり取り組みたいと考えているので、 「問題リスト」を2ヶ月以上かけて作成しようとしています。 今のところは41個あります。 まだ1ヶ月以上かけてたくさん取り上げようとしています。 またまた参考に、対人関係療法の参考書です。 現在はネットで注文したところで、まだ手元にはありません。 「うつ」が楽になるノート 私の通っている病院のカウンセラーによると、 文章は少ないけど、大事なことがたくさん書いてある本らしいです。 また、この本は会社のメンタル疾患の相談員さんからも薦められました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月21日 20時19分09秒
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