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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:自分の『うつ病』について
私の親戚には、自殺者はいません。
けど、大学在籍中に後輩が大学で飛び降り自殺をしました。 そのときに後輩を特定できる人が、たまたま私しかいなかったため、 救急車に同乗して、飛び降りた人が誰なのかを私が伝えることになりました。 大学の付属病院に運ばれて、 連絡を受けた後輩の親戚がやってきます。 その様子を私は見ることになりました。 医師から死亡原因を告げられたときの様子も 私は間近で見ることになりました。 どうしてなのか受け入れられずに、 ものすごく動揺していた様子を覚えています。 飛び降り自殺をした後輩は、 地元では有名な優等生だったそうです。 出身地の集落では初めて、 県内でも有名な一番の難関の進学校の高校に進学し、 現役でそれなりの大学に入学したので、 集落では誰もが知っている期待の優等生だったそうです。 しかし、留年してしまい、 期待に添えなくて悩んでいたそうです。 ここで、集落という言葉を使いましたが、 山奥にある30世帯ほどだけの過疎地域という意味です。 本人は真剣に悩んでいたそうですが、 周囲から見たら、留年するぐらいどうでもいいことです。 自殺したいと思ってしまったときには、 冷静な目で見つめ直すことができれば思い留められると思います。 それも難しいのですが、 とにかく、自殺はしません。 みなさんも自殺だけは絶対にしないで下さい。 数時間したら、何に悩んでいたのさえ忘れてしまいますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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