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茶の葉blog  ~お茶と旅と人々と~

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2004年09月23日
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カテゴリ:中国茶
ふうう、眠れないなぁ。仕方ない、お茶でもいれようと選んだのは、金萱烏龍茶。

甘い香りがただようこのお茶をはじめて飲んだのは、台湾の中ほどにある、台中という街でした。
この街には茶芸館がいっぱいあり、ようやくおめあてのお店にたどりついて飲んだのが、このお茶でした。


taiwan tea

(茶芸館から中庭をのぞんだ写真です)

なぜ、このお茶にしたか?
爽やかな台湾の青年が、これを薦めてくれたからです(笑 それ以来、このお茶の大ファンになりました。
決して、人工的な甘さではなく、お茶自体がふくよかに甘い、それがこのお茶です。
 80年代に生まれた新しい品種を使っているとのことでした。
私の台湾の大親友も「好好的茶~真的喜歓~」(いいお茶だよね~ほんとに好き~)と言って、茶館に行くと頼む茶葉です。あと、他の茶葉とくらべて値段が手ごろなのも、ポイント高いですね。
(たいてい、どこの茶芸館でも、一番下かそのひとつ上のランクの値段帯にはいるかと思います)

そういえば、台湾の方ってとてもお茶の味にうるさくて、でがらしになってくるとすかさず新しいのととりかえます。(私の周りだけかもしれませんが)
私がケチくさく、あと一杯、まだまだいけるよ、もう一杯、なんてお湯を注いでいると「味ない」といって
茶葉を捨てられてしまいます(笑) 
でも3・4回分のお茶はもってきてくれるので、皆で楽しめます。

このシステムが日本とは違って、茶葉+人数分の茶水費というのを取るのが普通です。
茶葉を持ち込んだときだけ、茶水費をとるところなど、色々ですが。
しかし、もちこみ茶葉をできるのがすごいですよね。ボトルキープならぬ、茶缶キープもできるとこあるし。
 
茶葉が残ると、もちろん持って帰っていいので、台湾までお茶のみにきている奇特な私に皆くれるのです(笑)かわいい缶にいれて、もたせてくれるお店もあります。
 その缶に違う茶葉をつめて、NZのホストファミリーにもっていったところ「Lovely~~」といって大男の、マイケルムーアみたいなピータージャクソンみたいなお父さんが、すっかり気に入ってくれました。

うぅ、こんな時間なんだから白茶にしとけばよかったのかも、とすっかり堪能してから気づきました(;;

今日は、ほんとは英国展とキムカツのこと、書こうと思っていたけれど、明日にします、おやすみなさい。

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金萱烏龍茶 2004春茶50g
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金萱烏龍茶 (キンセンウーロンチャ) 50g
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最終更新日  2004年09月24日 04時32分49秒
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