【これまでのあらすじ】
一度は片道切符のつもりでバンコク移住したものの、わずか数年で本国送還の憂き目に・・・ それでも腐らず、いつかは北タイと心に誓いながら長年励んで参りましたが、いよいよ「天命」を実現する潮時は今と思い、家族揃って「理想の地」チェンマイに移住することにしました。 大胆かつ慎重に、楽しくかつ厳しくをモットーに、古都チェンマイで疾走いたします! 購入履歴
カテゴリ:それいけ!北タイ移住
毎年のことなのでエエ加減慣れたやろうと言われそうですが、全然慣れませんし慣れたくもありません。ストレスと時間の浪費に耐える「ビザ延長」は、早くも「4回目」を迎えました。
トーモー(イミグレーション)が「プロムナーダ」に移転してから最初のビザ延長。いつも前年と並び方や手続きの流れが変わるので、トーモーに出掛ける前はいつも不安だらけです。 考えてるより、たまには早起きしてとっとと現場見た方がいいやと(去年はそれでも失敗した・・・)、早暁5時前にはトーモーに到着しました。 既に「Thai Familyビザ」の列には先客が一人ってのは去年と同じですが、去年は最後に後から並んだヤツらにほとんど逆転されてしまった苦い経験をしてるんで、まだ安心できません。 番号札いつ配るんや?と待てども、業務開始時間の8時半になるまで全く動きがありません。去年までですと6時半ぐらいに番号札もらって一旦帰宅する余裕あったんですが、これじゃあ無理ですな。 「8時27分」に係員がオフィス前に現れましたが、列からちょっとズレた場所で番号札の交付を始めたので一瞬不安がよぎります。三年前のビザ延長のとき、このタイミングで後方に並んでた連中がどっと前に殺到し、せっかくの列がぐちゃぐちゃになってしまったというヒドイ光景を目にしているからです。みなさん中国人のことをエライ貶しますけど、欧米人どもも同じ!ぜーんぜん民度は変わらんですよ、ほんま。 一応戦闘態勢で構えましたが幸い三年前のような非常識なことにはならず、晴れて「2番目」の番号札をゲットできました! 手続き上の変更点ですが、番号を呼ばれるとまずオフィス外で若いモンが簡単な書類チェックをします。この時点で記入の不備や書類の過不足は指摘され、あとの審査がスムーズになるんで「改善」といえるでしょう。 あとは、 ①「申請書フォーム(TM7)」は毎年変わるらしく、手持ちの旧フォームで記入したワタシのはあえなく「却下」、その場で全て書き直し。っても記入項目は全て旧フォームと同じ。必要があってフォームを変えたのでなく「変えるのが目的」という典型的なお役所仕事でんな。んならいつも空欄に書けと毎度要求してくる「電話番号欄」ぐらい追加しようと思わないところが、脳みそを使うのをやめて150年は経過してるトーモーの本領発揮やね。 ②「自宅の手書き地図」は、専用フォームに書くことが必須になりました。先に言えやヴォケ!と悪態つきながらコピー屋で用意したやつと合成してもらいました。 そんなこんなで「9時50分」にようやく審査開始。去年担当だった態度も愛想も悪い男性係官の顔が見えたんでこいつやったら嫌やな〜と思ってたら、もうひとりのエエ方の男性係官でした。向こうも当方を憶えてて、最初から笑顔でフレンドリーに対応してくれました。折角なので上述の申請フォームの件を文句いったら「そーなんだよなあ。ちょびっとしか変わってねーんだけどよお」と同調はしてくれました。 こういう調子で雑談しながら手続きはスムーズに進み、「11時27分」には全て完了してトーモーを後にすることができました。 午前中に終わるのは自身初の快挙!であります。列に並ぶときトイレにも行けないので、前夜から飲まず食わずの「健康診断かっ!?」で臨んでましたので、さあメシがうまいぞスシ食いに行くぞ!! さて、今回の記録を例によって自分のための備忘録として記しておきます。当然ですがビザの種類が異なれば内容は違いますし、今後手続き方法や提出書類が変わってもワタシは一切責任持てませんので、参考にされてもいいですが最終的にはご自身でご確認ください。 ■ビザ種類:ノンイミグラント-O(Thai Family) ■申請場所:チェンマイ・イミグレーション(プロムナーダ内) ■当日の流れ 4:55:トーモー到着 8:27:番号札交付 9:35:オフィス外で書類をざっとチェック 9:50:審査開始 10:20:審査終了 11:27:顔写真撮影⇒パスポート受け取り ■提出書類 1. 申請書(TM7):2枚 2. 顔写真(6cm x 4cm):2枚 3. パスポート原本+コピー(入出国スタンプのページと出国カードも必須) 4. 婚姻証明書原本+コピー 5.日本の在外公館発行の戸籍謄本記載証明(結婚証明:英語版)原本+コピー 6. ヨメっこの住居登録証(タビアン・バーン)原本+コピー 7. ヨメっこのIDカード原本+コピー 8. コドモのIDカードコピー 9. コドモの出生証明書コピー 10. 預金残高証明書(残高40万バーツ以上)原本+コピー 11. 預金通帳(残高40万バーツ以上)原本+コピー 12. 居住地周辺地図:2枚 13. 家族写真(居住地で撮影したもの):2枚 14. 申請料:1900バーツ 15.TM30の受領書 原本+コピー ■メモ a. コピーは全て2枚用意して空欄にサイン。ヨメの書類はヨメのサイン、コドモの書類はワタシとヨメの両方のサイン。サインはその場やっても可。 b. サインは「漢字」でも問題なし。 c. 子供のパスポート(日タイとも)は不要。 d. 上記10は「1週間以内」に発行されたもの。(安全のため「前日」のものが好ましいカモ) e. 40万バーツ以上の預金は2ケ月以上継続して預金されていることが必須。 f. 書類はホッチキス止めしないこと。種類別に分けず、2セットにまとめて提出するイメージ。 g. 記入およびサインは「青色」ペンで。 h. 1.申請書(TM7)フォームは毎年変わるので、最新のものを用意。 i. 12.居住地周辺地図は今回から専用フォームでの提出すること。書いたものを並びのコピー屋に持っていけば合成してくれる。Googleマップなど使用するのは不可。下手でもテキトーでも手書きで。 j. 14.申請料は審査終了時に担当係官に支払う。2000バーツで可。おつりは最後にパスポートを受け取るとき、領収書に100バーツ札がホッチキス止めされている。 ■その他雑記 ・コピーへのサインは事前にしておくのがベターだが、係官がその場ででっかいスタンプを空欄の広い場所に押すので、その場所に再度サインし直すケースが多々出てくる。それは作成する2セットのうち片方だけなので、かなりの枚数は二度手間になるが事前に全コピーにサインしていった方がいいカモ。原本提出となっているものは、原本の方にはサインしないこと。 ・意外と待つのが審査終わってからパスポート受け取るまでの時間。お昼が近い場合は連中はランチに出てしまうので、自分もさっさとメシ食いに行こう。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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