カテゴリ:タイを食べる!
タイでもなかなか見かけない珍味を最近2点食したので、報告。
まず名前はわからないが、活きた小エビを薬味につけこんだ一品。 チェンマイ郊外の池の畔のお休み処でタイ人パートナーが注文したものだが、フタをした器がカサカサと音を立てているので、最初はなにかの虫が入っているのかとビビっていたところ、開けてみると勢いよく小エビが何匹か飛び出してきた。これを捕まえてそのまま食するという。かわいそうとは思うがそのまま辛ーい薬味の中で苦しませるにしのびないので、さっさと食べてしまう。味は普通にエビの味だ。当たり前だが・・・。 次は、今度はホントに虫さんの登場です。 バンコクの住居近くのイサーン(東北)料理屋さんで、同じくタイ人パートナーが注文して出てきた品が、何の変哲もない卵焼き(カイジヤオ)。折角イサーン料理屋に来てるのに何でこんな普通の品を注文するのかと不審に思いながら食してみると、中に白くてぷにゅぷにゅした物体が沢山入っている。これなーに?と聞くと、「カイモット(蟻の卵)」という答えが返ってきた・・・。ヲイヲイ、蟻さんかよ。まあ日本でもイナゴは食ったことはあるし、エビも冷静に考えてみれば虫ライクなルックスをしていることを思えば、虫ということで嫌悪感を感じる必要はない。味は・・・表現が難しいが、淡白でうまくもまずくもない。今がカイモットの旬なんだそうだ。 家に帰っていろいろ調べてみると、東北地方では赤蟻の卵と成虫をやはり卵焼きに交ぜて食するのだそうだ。サラダにしてもおいしいらしい。活けエビの料理の方はデータが見当たらなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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