カテゴリ:トホホなタイ暮らし
先日、友人のバンコク駐在日本人がラマ4世通りの「カルフール」でドロボーに遭い、現金7万バーツ(約21万円!!)と携帯電話の入ったバッグを盗まれてしまった。どうやら食事中にバッグを横の椅子に置いていたとのことで、犯人グループの一人がその友人に「あのー、そこに落ちてる○○はあなたのものではないですか?」と話しかけ、友人が指差された場所に気をとられている間に別の一人がバッグを失敬したということらしい。
なんでそんな大金をカルフールのような庶民的な店で持ち歩いてるの?と言いたくなるが、ホントにたまたまだったらしい。運が悪いというか、なにかの支払いのときに財布の中身を犯人グループの誰かが目撃してマークされていた可能性もあるだろう。 古典的な手口といえばそうだが、誰でも同じ方法でマークされたら避けられないかも知れない。わたしも小さいバッグを持ち歩いて椅子やテーブルに無造作に置くこともあるが、現金・カード類は肌身離さないようにしている。それでもデジカメなどの高価な製品や手帳をバッグに入れているから、被害に遭ったらダメージは小さくない。 去年もわたしの周囲だけでスリの被害に遭った人が2名いる。タイは比較的治安がいいと言われているものの、やはりこの頻度はタダゴトではない。 被害者1:バンコクに赴任したての駐在員さん(日本人男性) 被害場所:ルンピニ・ナイトバザール 被害額 :約10万円 被害状況:リュックのポケットに入れておいた財布をスラれる 被害者2:ウチのパートナー(タイ人女性) 被害場所:チェンマイ・ナイトバザール 被害額 :数百バーツとIDカード 被害状況:後ろポケットの財布をスラれる わたしも年末にシーロム通りを歩いているとき、後ろポケット(財布が入ってた方と逆サイド♪)に手を突っ込まれたことがある。ほんの一瞬だったが、わたしはこう見えても人混みの中では神経尖らせてるんですぐにわかった。財布はいつもチェーンで繋いであるし・・。いつも腹巻きの中に貴重品を仕込んでおくようなマネもできないんで、最悪スラれても諦めがつくぐらいの金額しか持ち歩かないってのが結局のところ最大の防衛策かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[トホホなタイ暮らし] カテゴリの最新記事
|
|