カテゴリ:タイを遊ぶ!
タイも日本のGWに続けとばかり5~7日は3連休であった。実は先週も3連休だったのだが、わたしってばうち2日間も仕事しちまった・・・。今回もバンコクにいたら先週の二の舞になると思い、金曜日に思い切って「フアヒン」までパソコンを持たずに出掛けてしまうことにした。
「フアヒン」は国王陛下の離宮がある保養地として発展したリゾートだが、現在国王陛下はほぼフアヒンにお住まいになっているようである。そのせいか同じバンコクに近いビーチリゾートでありながら「パタヤー」のような猥雑さはない。刺激がないといえばそうだが、その辺は好みが分かれるところであろう。 フアヒンで出会ったひとのハナシをいくつか紹介することにしよう。 ■親切な地元のオバちゃん バンコクからロットゥー(ミニバンの乗り合いタクシー)で4時間。ロットゥー降り場に着いたはいいが、近辺にはソンテウもトゥクトゥクも待機していない。まったく商売っけのないことだ・・・。 さて、目指すゲストハウスにどうやって行くかと道端で地図を見て思案していたら、近くの市場でみかんを買ってきたらしいオバちゃんが「あんたらどこ行くの?」と話しかけてきた。目的地を言うとナンとそこまで連れて行ってくれるという。 道すがらオバちゃんはしゃべりっぱなしで、こちらが聞きもしないのにフアヒンの見どころを紹介してくれたり、ソンテウやトゥクトゥクの料金相場なども教えてくれて、本当に親切なオバちゃんだった。 タイ人のこういう素朴な親切ってバンコクのような大都会だとなかなか出会う機会がないけど、やっぱりこういうところが「微笑みの国」って言われる所以だね! ■サムロー(人力三輪車)のじーさん 目的のゲストハウスに投宿して一息ついたらもう夕暮れどきである(出発が遅かったのだ)。ビーチへ向かう道を散歩していたら、バンコクでは見られないサムロー(人力三輪車)が暇そうに客待ちしていた。町を一周していくら?と聞くと「100バーツ(約300円)」というので、冷やかしで乗ってみることに。 見かけはじーさんだが、かなりの巨体である。聞くと「130キロ」だという。客のわれわれ2人の体重を足してもじーさんの方が重い。ホントに運転できるのかと思ったら、まあ歩くよりは多少早いってぐらいの速度でのったりと動きはじめた。 まったりした雰囲気のフアヒンの町を昔ながらのサムローに乗ってのんびりと見物。いやあ風流、風流・・・。じーさんが汗臭いのが少し難点だったが・・・。 静かなソイを縫うように走っていたサムローも、クルマがガンガン交錯する大通りに出てきた。どうするのかと思っていたら、じーさんは何の迷いもなく車道のド真ん中を走り始めた。ヲイヲイ、サムローの後ろがクルマの大名行列になってるよ・・・。それでもクルマはクラクションも鳴らすこともなく、推定時速4キロぐらいのサムローにおとなしく追随してきている。 はあ~、のどかな町だねえ・・・。 約40分程度のラクチンなフアヒン一周であった。早口のタイ語の説明つき・・・。 今日はここまで。つづきは次回・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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