カテゴリ:タイを食べる!
豚を踏んだわけではない。「ンゴッ」は果物の名前である。
日本語的には「ン」で始まるコトバは特異に見えるが、「ン」と「ゴ」は別に発音するのでなく、両者を合わせたような子音がタイ語にはある。 どう?見かけはキモいでしょう? でも、パカッと皮を割って中の白くてプリプリした果肉は甘酸っぱくてとても美味。見かけとのギャップもあってわたしの大のお気に入りのフルーツである。 ンゴッはちょうど今が旬で、昨日1キロ30バーツ(約90円)で市場で出ていたのを買ってきた。安いときは1キロ20バーツ(約60円)程度。昨日のは皮の赤みも味もパンチが足りなかったので、次回に期待! タイでうれしいことのひとつは、日本では見かけない珍しくておいしいフルーツが格安で買えること。日本人には甘すぎる菓子類よりはこっちの方がずっとおいしくて身体によくて経済的! 初めてのフルーツをいただく際の注意点を実話で紹介しよう。 わたしが去年、はじめてノーイナー(釈迦頭)というこれも見かけがグロい果物を買ってきたとき、早速2~3個を一気にしゃぶりついて、 「う~ん、これは微妙な味だけど結構いけるねえ!!」 とわかったようなことをほざいていたところ、タイ人パートナーが「どれどれ」と1個を取って食べると、いきなりペッ!ペッ!と吐き出している。 「あのさあ!これぜんぶ腐ってるよ!食べててわかんないの?」 う・・・わかりましぇん・・・だってホントの味がどんなだか知らないんだもの・・・。 トイレ、トイレ・・・。 わたしは未だに腐っていないノーイナーの味を知らない・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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