ことこと＠チェンマイ！ タイ移住ドキュメント＆北タイ通信♪

ここんとこ狂ったように帰国・再入国を繰り返していましたが、週末の大阪出張でひとます収束したかな・・・？

今回は「関空」発着ってことで、フライト時間が成田便より１時間短いので夜行便での睡眠時間がほとんど確保できず、実につらかったです。それでも土曜日は幸運にも２０時に仕事が終って、実に久しぶりに大阪の夜をエンジョイできました！！大阪は以前いた会社で「左遷」させられてきた思い出の場所で（タテついてはいけない人にタテついたらしい・・・）、それまで「純粋真っ直ぐクン」だったわたしがグレてしまった転機の地ですね（苦笑）。そこから運命はどんどんタイへと導かれていったワケですので、大阪がわたしにとっての「ターニングポイント」だったといえるかもしれません。

「関空」ははじめての利用でしたが、なんか設計に問題ないですか？タイ航空のチェックイン・カウンターって信じられないぐらい狭くて、柵の外側の一般通路に長蛇の列ができることになってしまいます。出国審査の荷物検査のブースも同じですね。往来の激しい通路の列で係員が整理しないもんだから割り込み放題。イライラの連続でした。


それはともかく、わたしはタイにはまだ２年足らずしかいないわけですが、それでも「タイ化」してしまった部分が少なからずあると思います。今回はそんな「なんちゃってタイ人」の日本の習慣への戸惑いについていくつか紹介してみましょう。


■トイレにて（１）

タイでは便器に紙は捨てられません。そばに置いてあるゴミ箱に捨てます。最初はなんか抵抗ありましたが、今では慣れました。「なんちゃってタイ人」はいまや日本で「そのあとの紙」を便器に投入するのを一瞬躊躇してしまいます。こんなことしていいのだろうかと・・・。


■トイレにて（２）

タイでは便器の脇に水が噴出するジェットホースがついていることが多く、それを使ってお尻をキレイにします。もっと原始的なトイレでは甕に貯められた水を使って「おてて」でお尻を洗いますが、どちらにしてもタイのトイレは「簡易ウォシュレット」なわけです。日本では「紙だけ」でお尻を拭くことが主流と思いますが、「なんちゃってタイ人」はいまや「紙だけ」でお尻がキレイになるとは思えず、実に気持ち悪いです・・・。


■なんちゃってタイ人の信号待ち

バンコクでも最近は横断歩道への信号の設置が推進されているようですが、それでもタイ人はクルマの往来の隙間を狙って横断するのが一般的です。「なんちゃってタイ人」はいまや日本でも普通に信号待ちすることができなくなっています。こちらは安全を確認して渡っているのですが、日本のクルマは遠くからでもクラクションを鳴らしてきます。日本人は「チャイローン」ナ！


■テーブルで「お勘定！」

タイのレストラン、食堂ではテーブルでのお勘定が主流です。席に座ったまま「チェックビン！」と呼ばわればいいわけです。ラクでいいですが、急いでいるときなどは結構イライラします。日本ではレジに行ってお勘定をするわけですが、「なんちゃってタイ人」は以前うっかり日本の店でテーブルから「お勘定！」ってやっちゃったことがあります。対応はしてくれましたが係員は「なんて横着な客！」と思ったことでしょう。


■「１０バーツ硬貨」と「５００円玉」

本屋のレジで、５００円玉と思って出したお金がタイの１０バーツ硬貨（約３０円）でした。デザインは似てませんが大きさが大体同じなので・・・。もちろんすぐ気がついて引っ込めましたが、相手が気がつかずに受け取ってくれたらラッキーだったかな！？


■なんで電車の中で携帯電話できない！？

なぜ日本は電車の中で携帯電話できないんでしょう？心臓にペースメーカーつけている人ってそんなに沢山いるのでしょうか？携帯電話禁止車両を設ければいいだけなのでは？携帯電話の声よりもガキどもや酔っ払いのおしゃべりの方がよっぽどうるさいと思うのは「なんちゃってタイ人」だけでしょうか？