カテゴリ:タイを遊ぶ!
開港目前「スワンナプーム国際航空」に最も近いリゾート地として注目されている「バンセン」報告の続きです。
歓楽街もない昔ながらの「海水浴場」、しかもビーチの華である「水着ギャル」すらいないトホホなリゾート地であることはまあ予想通りであったのですが、気をとりなおしておいしいシーフードでも食べに行くとしましょう。基本的にタイ人しか来ないワケですから、きっと安くておいしいもんが食べられるハズです。 少し探索してみましたが、いわゆるレストランのようなものは近辺には見つけられませんでした。海岸沿いの遊歩道にびっしりと並ぶ露店で料理を注文して、ビーチに用意されたテーブル(っていうか木の台)に運んでもらうのが基本のようです。 生牡蠣をその場でほじって売っているオバちゃんもいました。われわれが日本で見慣れているものより小ぶりでおいしそうでしたが、わたしは5年前に生牡蠣に当たって大変苦しい思いをしたもので、それ以来残念ながら牡蠣はパスなんです・・・。 せっかくの休日なので、少し値段は張りますが、新鮮なシーフードをその場で選んで調理法を指定して料理してもらう露店にしてみました。写真の左上には日本では天然記念物に指定されている「カブトガニ」の姿も見えますね。わたしは未チャレンジですが、特においしいものではないようです。 料理を注文して待っている間、小汚い犬が席まで遊びに来ました。どうせ食べ物がほしいだけなのですが、こちらの心の琴線に触れるようなクレバーな甘え方をしてきます。客の扱いに慣れているようですね。 さて、お楽しみの料理がやってきました。今回の休日の唯一の成果となるハズが・・・ う・・・ぷっっ・・・!!! 激マズ!!!!! どうすればこんなにマズい調理ができるのでしょう!? どれも妙に甘ったるい上に、なにかを入れ忘れたかのような気の抜けた味・・・。好みとかどーとかを超えた世界標準のマズさです。マズいもんをこれ以上説明しても無意味なので省略しますが、出てきた料理の3分の1も食べられずにギブアップ・・・。残りは先程の犬に全部あげたかったのに、どこかへ去ってしまって姿が見えません。ちょうど営業に来た物売りの少女にエビや貝などを大量に袋詰めにしてプレゼントしちゃいました。(一応喜んでたけど・・・ゴメンね・・・!!) しかもあとで腹を下してしまったので、材料そのものにも問題があったようです。それなりに長く人生を生きていますが、この日の夕食は間違いなく今までの人生で5本の指の中に入る「ワースト・ディナー」のひとつとして長く記憶されることでしょう・・・。 はあ~、折角の休日、パタヤーにしとけばよかった・・・。 「スワンナプーム国際空港」に最も近いリゾート地「バンセン」。今は外国人の姿もほとんど見当たらず、おぢさんたちが期待するような歓楽街もないようです。さあ、今から10年後の「バンセン」はどうなっているんでしょう?投資に興味のある方、ご検討してみてはいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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