カテゴリ:タイを移動する!
既にいろんな方のブログでレポートが出ていますので皆さんには食傷気味でしょうが、9月28日に正式開港した新しいバンコクの玄関口「スワンナプーム国際空港」をはじめて利用してきましたので、報告します!!
準備不足のまま無理矢理開港ってことで、荷物システムのトラブル等が報告されていますが、そうしたスタート時の混乱を差し引けば、実に立派な空港ができたと喜ぶべきでしょう。気になっていたアクセスも、トンローの自宅から空港まで高速利用なしでナント30分でした。これはすごくありがたい!!(帰りも洪水による交通マヒがあったとはいえ1時間ちょい) 器の大きさが「ウリ」のようですが、その反面、到着したゲートから入国審査に向かうまでの距離がまた長かったこと!!「いつになったら着くんじゃあ!!」と途中で腹が立ってくるほどの距離でした。まあこれは着いたゲートによって差異があるんでしょうがね。 あと気になったのは、利用したトイレがこれホントに新築なの?と疑問に思うような雰囲気で、光沢に欠けるというか壁に釘穴のあとがあったりして、20年ぐらい使いこんだトイレみたいでした。 ここで、皆さんが疑問に思われているであろう、スワンナプーム国際空港「英語表記の謎」が解明されましたので、報告します。 英語表記では「スワンナプーム」を「Suvarnabhumi」と書きます。実に奇ッ怪です。普通の人間には「スヴァーナブミ」としか読めません。 これは、元々はパーリ語(上座部仏教語)の「Suvannabhumi(スヴァンナブーミ)」から来ていて、これを単純にタイ語の綴りに置き換えると「スワンナプーム」と読むことになるのだそうです。さらにこのタイ語綴りを独特の「タイ語→英語」の置き換え法則を適用すると「Suvarnabhumi」になるというのが「英語表記の謎」のカラクリです。 実際の読み方を考慮せずに綴りの置き換え法則に単純に従った結果ということですね。全く不合理で、タイの英語綴りはこんなんばっかりです。「スクンビット」もそうですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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