カテゴリ:泣いても笑っても国際結婚!
徹子の部屋・・・ぢゃなくて、「チェンマイ婚礼ドキュメント」5回目はいよいよ大詰めです。
婚礼はメイン会場でのひと通りのメニューが終わり、両親などごく一部の親族だけを伴って新郎新婦は家の「2階」に連れて行かれます。前回レポートの通り二人の頭は「木綿の糸」によって連結されているので、非常に歩きづらいです。電車ごっこの変則バージョンみたいなもんですね。 二人が連行されたのはなんと「寝室」であります。残念ながら写真はありませんが、ベッドの上には赤い花びらで「はーと」マークが恥ずかしげもなく描かれているではありませんか!? きゃーっっ、えろぉぉーいっっ!! 親族はふたりにベッドに入るように要求しています。 これってあれだよね。古来から伝わる「初夜の儀式」なんだよね!?親族がみんな見てるんだけど・・・ 「ええい、こうなったら後には退けん!ヤっちゃうか!!」 と覚悟を決めて新婦に迫ると、徹子の強烈なグーパンチが飛んできました。 「馬鹿!!写真とるだけ!!」 へ??? 本で見ると、二人で熱い抱擁を交わすとか、次の朝まで寝室から出られないとか、いろいろ書いてあったけど・・・ どうやら、今回は「寝室の秘儀」までも簡易バージョンで済まそうとしているらしいです。 なんだ、つまんない。 さすがに記念撮影だけではつまらんので、せめて二人でエロいポーズをしている写真がほしかったところですが、徹子がわたしの邪気を察知してファイティング・ポーズをとっているので、さすがに断念して、おとなしく並んで記念撮影だけして終っちゃいました。 あー、つまんない。 余談ですが、実際はこの儀式に使ったベッドはパートナーの両親がご使用のものであり、基本的にわたしたちがここで寝ることはありません。その代わり、パートナーはわれわれが普段使っているシーツと枕カバーをバンコクから持ち込んでおり、それを敷いておりました。簡易バージョンの儀式とはいえ、それなりに細かいところに気を使っているようです。 全然エロくない秘儀が終ったあとは、屋外に設営されたスペースでお食事です。ここではじめて親族だけでなく、ご近所や友人の方々を含めた全ての来客の方にお披露目となるわけですが、出かける前には「身内だけのカンタンな式だから!!」と聞いていたのに、すごい数のひとが集まっているのには驚きました。200個用意した記念の品はどうやら足りなかったようです。 徹子は化粧と髪型がよっぽど嫌だったらしく、食事や挨拶もそこそこに、ソッコーで着替えて顔を洗ってしまいました。またもとのロリ顔に逆戻りです。 1月26日からスタートした「チェンマイ婚礼ドキュメント」は1ケ月を超える壮大なものとなってしまいましたが(更新をサボってただけだが・・・)これで完結とします。いろいろ簡略化されてはおりましたが、タイ北部の田舎の人情が隅々まで行き渡った、心に残る婚礼でありました。 これから結婚する方で、入籍だけで結婚式なんて不要って考えている方いませんか? 実はわたしもそうだったのですが、今回で考えを改めました。 (おしまい) 後日談ですが、結局この日もパートナーは妊娠の事実を両親には明かさず、翌日に電話で話したということです。 タイランドハイパーブログランクに1票♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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