カテゴリ:タイを遊ぶ!
わたしにとっては2年振り2回目の「ソンクラーン(タイ旧正月)」であります。
前回は「水かけ祭り」のメッカといえる「チェンマイ」で過ごしましたので、バンコクでソンクラーンを迎えるのは実に初めてのことになります。 凄まじい乱戦となるチェンマイと比較するとバンコクの住居近辺は実に静かで、久々の連休をゆっくり過ごせるかなと思っていましたが、同じくバンコクのソンクラーンは初めてというパートナー(チェンマイっ子ですので)が「カオサンに行きた~い」と言い出しました。 折角の静かな休日に、わざわざバンコク最凶の激戦地に行かなくても・・・ とは思いましたが、まあ話のネタにもなるでしょうから出掛けることにしてみました。 目的地に向ったところ、ラチャダムヌン・クラン通りから「カオサン」に行くソイは大混雑かつ大混乱で、とても妊婦を連れて歩ける状態ではありません。仕方なくカオサンまで到達するのはあきらめましたが、それでも大通り近辺を少し歩くだけでもバンコクの若者たちの狂騒ぶりは充分に堪能できました。 基本は「水かけ」なのですが、お堀という一大給水源を擁するチェンマイと比較すると思ったほどの水量は飛び交ってなかったので、まずは安心しました。 一応携帯電話などの電気製品はビニール袋に入れて防水処置をして出掛けたのですが、現地の若者は「コンドーム」を携帯電話に被せております。そうすると完全防水の状態で通話や操作ができるというわけです。なるほどねえ・・・ カオサンでは水よりも「粘土を溶かした水」を顔や服になすりつけてくるのが主流のようで、これは実に悪質です。 「水かけ」は仏教儀式に由来するものなので理解できなくはないですが、これは一体どういう意味があるのでしょうか?? 「よせ」と手で制しても分別のない若者の悪戯が止まるものではなく、たちまち顔や服はドロドロになってしまいました。 若者たちは正に興奮状態で、トゥクトゥクを「ウイリー」させて走り回ったりしてます。 こけても知らんぞ・・・ 女の子たちの多くは露出度の高い服でしかも全身ズブ濡れなんで、男の子の劣情を刺激しまくりです。パートナーによると、ソンクラーンはタイ人にとってナンパの絶好の機会らしく、声をかけてほしい女の子が張り切ってこのような格好をして出てくるのだとか・・・ 若いっていいなあ!! タイではこのような騒ぎが何日も続きます。日本人なら1日で飽きるでしょうが、タイ人(とアホな西欧人)のテンションは期間中落ちることはありません。はっきり言って付き合いきれません・・・ というわけで、明日からわが家も離島に避難します。 タイランドハイパーブログランクに1票♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[タイを遊ぶ!] カテゴリの最新記事
|
|