カテゴリ:タイを食べる!
かなり以前になりますが、どなたかからもらっていた「宿題」がそのままでした。
タイの市場で安く売っている「お辞儀している(首の曲がった)魚」は、海で泳いでいるときからお辞儀していたのか? 笑ってはいけませんよ。笑った方はどうかコメント欄で「謎」を解明してくださいませ。 調べてみると、こんなにタイで頻繁に見かけるありふれた魚であるのになかなか正体が解明できないのですよ。 ■そもそも、この魚は何モノか? タイで呼ばれている名前はスーパーでの表記を見れば一目瞭然。 「プラー・トゥー」 ですね。 で、日本人にわかるように説明してくれよ、ってことで調べてみると以下の2つの説があるのです。どっちが正解!? ・アジ科の魚(マルアジ、ムロアジ、アカアジみたいなもの) ・サバ科の魚(グルクマみたいなもの) この魚を使った料理の日本語訳ではほとんど「アジ」と訳されてますが、わたしは何となく後者を支持します。魚の分類とか詳しくないので自信ありませんが・・・ ■なぜお辞儀している(首が曲がっている)の? 興味はどちらかというとこちらです。もともとお辞儀して泳いでいたわけでは勿論ありません。漁獲されたあとに「首を折られている」のです。 問題は、その折られる理由です。 どうやら調査してみると、首を折るタイミングは漁獲直後でなく「加工(干したり、蒸したり)の直前」らしい。 なるほど。プラー・トゥーは一般に蒸篭などに何匹かまとめて入れて売られているから、その形状に合わせるために折っているのか?と解釈したくなります。 ところが「いやそうではない。折ったほうが美味しくなるから」という証言もあり(実際に首を折る仕事をしていたタイ人の証言)。 首を折るのは鮮度を保つために(あと魚が暴れて傷つくとか、ストレスで身がマズくなるとか)絞めることだと思うのですが、漁獲後時間が経過してから(死んでから)絞めても何か効果があるものなのでしょうか? 宿題の成果はここまでです。 ディープな知識をもつコメント陣のみなさん、何か知っていませんか? タイブログランキングに1票! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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