カテゴリ:泣いても笑っても国際結婚!
来日して間もなく半年になろうとしている、わが家のタイ人パートナーさんと日タイハーフの「ぱおちゃん」。
すっかり日本での暮らしにも慣れてきたようです。 流されるままに海外勤務に国際結婚というハイカラなことをしちゃったTui☆さんでありますが、元来のわたしは誰よりも「和のこころ」に拘る日本男児なのですよ。はい。 そういうTui☆さんの「思い」としては、パートナーさんにもぱおちゃんにも、ずっと日本にいる女性の方々に負けないくらいに「大和なでしこ」の精神を日本滞在の間に身につけてほしい・・・。 その願いをこめて、この春に母子をタイから呼び寄せるにあたって転居をする際、できる限り「日本らしい」場所を求め、関東でも指折りといっていい高名な「お寺」のすぐそばのアパートを見つけました。散歩圏にはそのお寺だけでなく、大小の寺社や土産物屋が点在し、なかなかいい雰囲気であります。 ただ、そのお寺は「お山」の上にあるため、パートナーさんはしばらくの間は「つかれるから」と言って登るのをいやがってました。ほんの4~5分程度なんですがね。 それが最近になって豹変し、休日にわたしが家にいるときなど、午後6時近くなると「おでかけしよう!おでかけ!」とせがまれます。 お目当ては、お寺の夕刻の「鐘」。 家にいても聞こえるのですが、どうしてもお寺の境内でないといやらしい。 う~ん、うれしいぢゃないですか。 観光客の姿も消えた薄暮の閑静な境内で「鐘の音」を聞きたいなんて。 日本人に生まれてよかったなあと実感する瞬間ですね。 ぱおちゃんは鐘より地元のひとが散歩に連れている「犬」に夢中のようですが・・・ そういうぱおちゃんですが、わたしらが参拝している姿に合わせて、いっしょに手を合わせて神妙にするのです。 最初はおもしろがってマネしてただけのようですが、最近は神聖なものであることが理解できているようで、神社の前を通るとしっかり手を合わせて、しかも少し膝を折ってかなり本格的な「ワイ」をするのです。 まだコトバもわからないのに、しっかりと「和のこころ」は根付きはじめているようですね。 すごい!すごい! そういえば、不思議なことにぱおちゃんをベビーカーに乗せて散歩していて「墓場」の前を通ると、ぱおちゃんはさかんに「ワイ」をしたり手を振ったりするのです。 先日など、夕刻にお寺の歴代管主が祀られている「御廟所」というところに入ると、ぱおちゃんがいきなり忙しく右を向いたり左を向いたりしながら「ワイ」を何度もしています(偶然撮れた証拠ビデオもあり)。 パートナーさんによると、以前も同じ場所で同じことがあったらしい。 きっと幼い心には、おとなには見えない「なにか」がそこに見えているのでしょうね。 いろんな魂がぱおちゃんの成長を暖かく見守ってくれているんだと思います。 タイブログランキングに1票! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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