ことこと＠チェンマイ！ タイ移住ドキュメント＆北タイ通信♪

さて、１年振りのバンコク訪問でしたから、元々在タイならではの「ナマ情報」を紹介するのがセールスポイントであった本ブログとしては、久っさし振りに「本領発揮」のチャンスというところでしょうか？

というわけで、これから１年ぐらいは今回のバンコク滞在記で引っ張ります。
よろしくＮＥ♪

なーんて言いつつ、滞在中はほとんど出張業務とコンドー退去作業に追われていたため、せいぜい数回が関の山ですワ・・・。





さて、現在は家族揃っての日本暮らしですので、実に１年も借りてたコンドーの部屋が「空き家」状態でした。まず不安だったのが、


「盗っ人に犯られてないか？」


というタイではありがちな想定ですね。


コンドーの管理人のオバちゃんとは個人的にも親密にさせて頂いていたので、ときどきは様子を見に来てくれたそう。とはいえ鍵までは預けてないので室内の状況はわれわれが帰宅しない限りは確認できないわけで、実はかなり不安でした。

まさか前回出国するときはこんなに長くバンコクに戻れないと考えてもいなかったので（２ケ月おきぐらいに戻るかなと・・・）、個人パソコンやＨＤＤのような大事なものから、お気に入りのＣＤ／ＤＶＤコレクション、調べものにヘヴィに活用していた書籍・資料などほとんどバンコクに置きっぱなしで、この１年は本当に不便な思いをしました。もしこれらが盗まれてたらカナーリの痛手であります。


さて、空港からタクシーで「懐かしのコンドー」に到着しますと、早速コンドーのヤームどもがわらわらと集まってきて、

「おお～お、ずいぶん見なかったなあ！どこに行ってたんだ！？コドモは大きくなったなあ？なんて名前だっけか？」

などと喧しく歓迎してくれましたが、まずは部屋の無事を確認するのが先決と、いそいそとエレベータに乗り込みます。大体おめ～ら汗臭ぇんだってば！


部屋の方は無事でした。


ほっ・・・


しっかし、１年も空き家にすると、こんなに「ホコリだらけ」になるものなのですね。どっから沸いてくるのやら？


到着してから約２時間は「部屋の掃除」に追われ、ジェーンさんは最初「ここじゃ寝れないから今夜はホテルに泊まる！」とヒスを起こすほどの汚さでしたが、「独身歴９６年」の叡智に裏打ちされた「掃除テク」を駆使したTui☆さんの大活躍で（昔から友人どもからは一家にひとりTui☆がほしいと賞賛されてたのだ）、みるみる床を舐めていいほどにピカピカになりました。




「なめんなよ」・・・ってゆーか、そこのふたり手伝いなさいよ！



あと驚いたのが、米びつにいれてキッチンに収納していたおコメが散乱して大変な状態になってました。

これはどういうことかね？と不思議に思ってジェーンさんに聞いてみると、

「ねずみが侵入して食い散らかしたのだろう」

とのこと。


へ？


ドアの隙間も目張りしてあって、せいぜいゴキブリぐらいしか入れなそうな完全な密室状態だったのに、ねずみはどうやって侵入したのか？また、仮に入れたとしてもどっから出たのか？

もしかしてその辺にねずみの腐乱死体が転がってないだろうねえ（恐）？と、かなりビビりましたが、ねずみはどこにも死んでませんでした。


ほっ・・・


侵入路は流しや浴室の下水口ぐらいしか考えられませんから、多分そっから出入りしたんでしょう。

恐るべし、タイのねずみ・・・





うーむ、この調子では到底読んで楽しい「バンコク滞在記」になりそうにないな・・・



（つづく）