カテゴリ:トホホなタイ暮らし
1年振りに「帰宅」できたバンコクのコンドー。
普段は日本の伝統的な「ウサギ小屋」に居住しているため、親子3人暮らしには「無駄に広い」と感じちまうコンドーのお部屋です。 おそうじがたいへんだわ~。 しかし今は自分の足で走るのが楽しくて仕方のない1歳児の「ぱおちゃん」は、大喜びで部屋から部屋へと駆け回っています。 そのうちコケて大泣きするだろうな、と思っていたのですが、その不安は的中しました。わたしが仕事で外出しているとき、ジェーンさんからもの凄い剣幕で電話がかかってきました。 「パパあっ!!いつ帰るのっ!??」 は? 今会議中で、しばらく抜けられませんが? 「ぱおちゃんがバスルームでこけたっ!血いっぱい!いっぱい!」 あたーそりゃ大変だあ。わたしの帰りなんか待ってないで早く病院に行きなさい。 「ぱおちゃん死んじゃった~!動かないの!」 屁!?まじっすか!?それなら尚更電話どころJAないっしょ!病院行きなさい。 そんなこんなで、業務を一時休止して母子の元に急ぎます。 ・・・・・ 帰宅してみると、「死んだはず」のぱおちゃんが朝と同じようにゲラゲラ笑いながら暴れまくってます。 どうだったの? 「ビョーインで3針縫った。いっぱい泣いた」 そうか。そりゃ痛かったろう。 「麻酔は大好きみたい」 うーむ、相変わらずのヘンタイベビーだのう・・・ 「電話したときは死んだんじゃなく、眠いから寝ただけみたい」 うーむ、人並み外れた「鈍感力」のベビーだのう・・・ 日本のアパートは狭すぎて、こんな状態になるまでコケることは有り得ません。幼児には安心の「ウサギ小屋」でよかったな・・・と心底思う今日この頃です。 そんな「ぱおちゃん」にとっても実に1年振りのバンコク。 出国した当時はまだ「つかまり立ち」ができる程度だったので、日本にいる間にかなり成長しております。 渡航のスーツケースにぱおちゃんの服が全然入っていなかったので、出発前日にジェーンさんに「ぱおちゃんの服、持ってかないのか?」と聞くと、 「ダイジョーブ!バンコクにいっぱいある」 ダイジョーブぢゃないよ。もう着れないでしょう? 「ダイジョーブ!まだ着れる。心配ない」 と言い切っていたのですが、到着してバンコクに置いてあった「1年前の服」を着せてみると、ご覧の通りおむつ丸出しの「超ミニスカート」になってしまい、これぢゃあまるで「ワカメちゃん」ですよ・・・。 さすがに可哀そうなので、ぱおちゃんの服をバンコクで大量に買うハメに・・・ だから言わんこっちゃない!! うちはマンセー的なビンボーなんだから、余計な出費は勘弁してちょうだい!! (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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