カテゴリ:トホホなタイ暮らし
連休前のいろんなハードルがクリアされつつあるので、来週の「チェンマイ行き」がかなり現実味を帯びてきました!
というわけで、なんとなく連載にしちまった3月の「バンコク滞在記」をさっさと最終回にしちゃいます(汗) しっかし、期間中のアクティビティはほぼ「仕事」と「コンドー退去」だけだったので、さて、なにを書こうかね。 そうそう、日本でみなさんに「奥さんがタイ人だと、毎日おいしいタイ料理が食べられていいですね~」とよく言われるのですが、ところがどっこい、わが家の「ジェーンさん」は三度のメシより「和食」が好きなので・・・って意味不明の表現やな。 まあとにかく、家には和食のレシピ本が山積みで、調味料なんて日本人のわたしがみてもどう使い分けるのかサッパリわからんほど数多くの種類のものがズラリと並んでます。 ちなみにレシピ本は普通の日本人向けのものですぞ。 ジェーンさん、ろくに漢字も読めないハズなのに、食材の漢字はなぜか解読できるのです。 まさに「必要は発明のパパ」ってやつですな。 そんなわけで、わたしは昨春日本に帰国してからってもの、わが家の食卓に並ぶのは和食オンリーなので、タイ料理ってほんの何回かしか食べてないのですよ。 今回のバンコク訪問での最大の楽しみは、したがって、「安くておいしいタイ料理を思いっきり食べる!」というヤツでした。 早速着いたその日にソイ・エカマイの「サバイチャイ・ガイヤーン」にGO!! 出迎えてくれたのは、ピチピチの服を身にまとった、各種イーホーの「ビア・ガール」ちゃんたち♪ シンハーのピチピチ服のコと、ハイネケンのピチピチ服のコと、あとは何だっけ?忘れた。 注文したビールのイーホーの服を着たコが、ぴったりとテーブル側にくっついてくれて、グラスにビールを注いでくれるってワケです。 ジェーンさん「なに飲む?」 Tui☆「うーんと(涎)、シンハーガールにする」 ジェーンさん「ハイネケンの方が短いのはいてるぞ」 Tui☆「え、まぢ?(涎) じゃハイネケンガール」 というわけで、ハイネケンとタイ料理という黄金の組み合わせを、心ゆくまで堪能したTui☆一家なのでした。おしまい。どんなメニューを頼んでどういう味だったのかはメンドーだから省略。 なんじゃそりゃ?最低のグルメ報告ですね。 いやあ、しかし、久しぶりのタイ料理を賞味して感じたのは、タイ料理って「鮮烈」なのですよね! 意味わかるかな?「強烈」なおいしさ・・っていってもいいかな。 「これでもか」ってぐらい色んなおいしさをひとつのメニューにブチこんでいるってカンジがします。 和食の場合は 「せっかくの素材だから、素材のもつ味わいを損なわないように細心の注意で調理する」 って思想で作ってるものが多いように思います。 一方タイ料理の場合は 「せっかくの素材だから、あの味もこの味も入れてこの色取りもつけて強烈な香りも添えて、調理して調理して調理しまくるのだ」 というコンセプトに思えるのです。 全く異なるやり方ではありますが、食べるひとへの「おもてなし」をどう表現するかっていうアプローチの違いだと思いますね。 日本人とタイ人の文化の違いってことだろうか? 「女性をキレイに見せる」ことの考え方も共通するかも知れない。 日本のアイドルなんかは、なるべく「素のかわいさ」が最大限にアピールできるように配慮して自然なメイクがポイントですが、タイのテレビに出てる歌手、女優なんか、日本人から見れば「バケもんか?」と思うようなコテコテの厚化粧で、素顔が想像つかないほどです。 だいぶ前に本ブログで「Four-Mod」の新譜レビューをしたとき、ジャケ写真における余りの厚化粧にTui☆の怒りが爆発したのをご記憶の方もいるかも知れませんが、わたしから見れば 「せっかくスッピンでもかわいいボクの未来の嫁になんてことしやがる!」 と思うのですが、タイ人からすれば 「こんなにカワイイFourチャンなのだから、メイクしてメイクしてメイクしまくってやる」 ということなのでしょうね。 単純比較は乱暴ですが、日本の「寺院」とタイの「ワット(寺)」の趣きが全く違うのも、こう考えると納得できるような気がします。 なんだか全く「バンコク訪問記」になってないな。 ま、いいか。 そんなことをふと考えた今回の「1年振りのバンコク」でありました。 (おしまい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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