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タイに行ってきました。
ほれ、その証拠に、スワンナプーム国際空港の写真。 それに、トゥクトゥクも走っとるやろ。 ん??? しっかし、なんかトゥクトゥクの雰囲気が違う気がする・・・ それに背景のシャッターに見慣れぬ文字が!? はい・・・じつは・・・ 確かにタイに行ってスワンナプーム国際空港に降り立ちましたが、入国することなく他国へ飛び立ってしまいました。 ここ数年のタイの余りにだらしないテイタラクにわれらのビジネスは耐えることができず、撤退を余儀なくされたのは、昔からおつきあいいただいている方々にはご存知の通り。CEOひとりの資産でアメリカの中流以下の総資産を上回るような超金満な会社ですら投資していないのだから、そいつの耳クソにも満たないような資金力の我が社が耐えられるハズもありません。 個人的なハナシでは、タイのそういういい加減でだらしない部分も愛すべき一面なのですが、ビジネス視点では来月の社員の給料すら心配せんといかん会社では、もうムリっす。タイは過去の話です。そういえば縄文時代にタイという名の国があったね・・・というレベル。 悲しい話ではありますが、仕方ありません。 代わりのパートナーとして浮上したのが、「インド」です。 チョー無学&アホなわたしには「インド」といえば「カレー」という知識しかありません。「インド人もびっくり」というCMフレーズは知っているので、若いひとたちよりは多少モノシリかも知れません。そんなわたしにとって初の「訪印」でありました。 いやー驚きました。 予習では、インドは数学の得意な国(小学生は2ケタの九九を暗記する!!)、歴史的に哲学の国でロジカルシンキングができる、そして何より12億人口と高レベルの教育を背景に毎年膨大な数の人材を再生産する・・・というメリットがあるのとのことでしたが、実際のところは「まあ大したことないやろ」とタカをくくっていました(アホなくせに上から目線が得意)。 今回見て回った体感では・・・ 比較対象にするのはカナーリ気の毒ですが、「タイ」の場合は仕事でこちらが「10」要求したとを「3.5」ぐらいしかやらないイメージ。しかも何をやるかを全部「手順」まで落としてあげないとできない(やらない)。 今回「インド」で約1週間ほどいろいろ話したカンジでは、当方が求めたものの「目的」を理解した上で、「相手の立場」と「自分の立場」をソンタクして、「手段」でなく「戦略」レベルのハナシが「即座に」できる!! インド全般が同じことが言えるかどうかは未調査ですが、今回会ったひとたちに関する限り、今までの感覚で「インドを使う」というより、対等の立場で渡り合うにはわれわれ日本側もかなりの緊張感と努力が必要か・・・という印象でした。インドとの協業がうまくいかないというハナシをよく聞きますが、下手をすると原因は「インド」でなく「日本」にあったのでは??と考えてしまうのは「褒めすぎ」でしょうか・・・ まあ、本ブログは仕事関係の話題には触れないポリシーですので、これ以上はやめときましょう。 難点といえば、やや食事が・・・ 「カレー」といっても、本場インドのカレーは日本のボンカレーやバーモントカレーのようなものとは乖離したものだということは皆さんご存知と思いますが、スパイスや素材によってかなりのバリエーションがあるとはいえ、やはり1週間+朝昼晩もカレー、カレー風味が続くと、「うんざり」までは行かなくても飽きてしまうのは否定できないところです。十分においしいし、われらの嗜好に合ってるとは思うのですがね・・・ 今回は仕事がらみで国策で産業振興を進めている街しか行ってませんが、とにかくどこもかしこも「開発」「造成」が進んでいて、ダイナミックに国力が拡張しているサマを見ることができました。日本やばいぞ。このままどんどん国力が下がっていくのに再生産の仕組みに関して全く手付かずの状態では、かなり近い将来にどこの国からも相手にされなくなるぞ・・・ これからこの国とのおつきあいがどうなるかは不透明ではありますが、個人的な感情を抜きにすると「ワクワク」と「ドキドキ」が交差しているってところかな。今回のようにフライトで「タイ経由」を選択することもできるので、いままでよりはタイに立ち寄るチャンスが増える可能性も!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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