カテゴリ:よもやま
骨折しました。
転倒しただけなんですが、太り過ぎでついた右手が過重に耐え切れず、右手首関節がほぼ粉砕状態でした。 んなわけで、みなさん、体重オーバーには気をつけましょう。 おわりっ! ってのもアレなので、折角のわたしの人生における「初入院」「初手術」でもあったので、もうちょい詳しく書いときましょう。 ブサイクだしビンボーだしアタマもパーなのですが、「健康」だけがワタシの唯一無二の取柄でした。もちろん「骨折」も未経験でした。 しかし、転倒して手をついた瞬間の「グギャッ」という異音と、直後に確認した右手首が、「あれ?人間の手ってこんな方向に曲がらないよね?」というカンジでプラー・トゥーのようにお辞儀しているのを見て、さすがにアホのわたしも「これは骨折してもうたな~」と直感しました。 仕方なく至近の救急病院に歩いて行きますが、ちょうど当日は「日曜日」だったもので、整形外科医が非番とやらで、事務的に「よそをお探しください」。 さすがに探してくれるかと思いきや、示されたのは非情にも「医療相談ダイヤル」の番号のみ・・・。 そこに電話して症状を説明し、近いところで診察してくれる医療機関を探してくれや~と頼むと、無感情に「ではメモをご用意ください」とのクールなお声が・・・。お前はアホか!今右手首を骨折してるて言うたとこやろ!左手に電話持っててどうやってメモすんねん!と一瞬怒りに燃えましたが、まあこのねーちゃんは四六時中パニックになってる患者や家族が咆えまくっているのを聞いているわけだから、骨折ごときでいちいち感情移入してられんよね。 仕方ないので、医療機関の名前だけ記憶して、あとはiPadで検索。はあ、これでも日本の医療はよその国よりは進んでいるんだろうから、文句を言うのはよそう・・・(溜息)。 診察してもらうと、やはり「骨折」しかも全身麻酔による「手術」が必要なレベルとのこと。 驚いたのは、あさっての方向にひん曲がった関節を、医師が「ぐぐぐぐぐぐいっっっっ!!」、と力技で矯正されたこと。 いやー長く生きてきたが、あんな痛かったのは初めてだわい。フリッツ・フォン・エリックにアイアン・クローを喰らったらあれぐらい痛いんだろう。譬えが古過ぎるか・・・。ともかく、最後までギブアップしなかった自分を今回だけは褒めてやりたい。多分少なくともボブ・サップなら途中でタップしていたことだろう。 ギプスでガチガチに固められて右手は使用不能となったが、仕事を休んだからといって代わりの人間が業務を肩代わりしてくれるような素敵なシステムは零細企業の当社にはないので、翌日から入院までは激痛に耐えながらも普通に勤務・・・(涙)。 いやー、左手一本で仕事するって大変ねー! 右利きだからいつも右手で使ってるマウスの操作が思うようにいかん。カーソルを合わせられんし、右クリックっていってもどっちなんだ??タイピングもうまくいかんしで、能率は1/4、疲労度は3倍ってとこか・・・。 ごはんも上手に食べられんし、ペットボトルのキャップすら開けられん。幸いアレは左手でやるので問題ないのだが、こういう状況で男性しかわからん下ネタジョークはやめとこう・・・(汗)。 いやはや、不自由なもんだね。思えばリック・アレンの偉大さを再認識するしかない・・・。 あー、疲れた(このブログも左手一本で打っとるんで。 入院⇒手術編は「後半」へつづく・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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