カテゴリ:よもやま
2013年(仏暦2556年) も早くも大晦日になりましたね。
皆様には今年もたいへんお世話になりました。 自分自身の「今年」を振り返りますと、たいへん大きな「転機」の年であったと総括できます。 1~3月は思うところがあって仕事に専心し、ほぼ無休で不眠不休に近い無理を続けてしまいましたが、ちょっとやり過ぎて脳機能に異常をきたし、人生初の「戦線離脱」をやってしまいました。 リタイアしている間に会社をめぐる状況も変わって「退職」を余儀なくされ、それなりに長年お世話になった会社を去ることになりました。もともとのその会社が「最後のご奉公先」と決めていたこともあり、そのまま二十数年に渡るサラリーマン生活に終止符を打つことにしています。 もともとその会社に入る前に「もう再就職はしない」という心算でいたのを、お誘いを受けて決意を撤回してお世話になった経緯がありますので、一般的には「失業」という深刻な事態ではありますが、本人的には「当初の予定が数年遅れただけ」ともいえます。 しかし、その最後の会社で念願のタイ在住生活や日本のリーダ層やタイの要人と関わる稀有な機会に恵まれ、一介の野良犬くんに過ぎなかったワタシには大変厳しく重たい日々ではありましたが、宝物といっていい貴重な経験ができました。幸運に感謝するしかありません。 退職後は「次のステップ」に進むための準備を鋭意進めているところですが、長年の「雇われライフ」の中で腐りかけていた「メンタル面」の課題も顕著に自覚するようになり、過去の偉人の本を読んだりしながら「強靭な不屈の精神」「自分自身に最後まで責任を持つ覚悟」を体得すべく、日々自己研鑽を怠らず・・・といったところですか。 そんな中、ヨメっこ「ジェーンさん」が体調を崩して入院し、ちょっと対応が遅れたこともあってか、残念ながら今後の生活にも影響が残ることになってしまいました。反省や後悔ならいくらでもできますし、あのときはああいう判断で仕方なかったと言い訳もいくらでもできますが、人生にはほかの全てを擲っても速やかに対処しなくてはならないこともあるのだと教えられえました。 感謝すべきは、こういう状況でも明るく楽しい暮らしをプレゼントしてくれる「家族」ですね。「カネなし」「仕事なし」「先の成算なし」という客観的に見たらトホホな状況にも関わらず、毎日元気に笑い飛ばしてくれています。今の状況は「元々みんなで望んでたシチュエーション」なわけですから暗くなる理由は全くないし、不安よりも「期待」「ワクワク感」の方が圧倒的に強いですからね。 あらためて、本ブログをご覧いただいている皆様、今までお世話になった皆様、これからもお世話になる全ての方も含めまして、ご厚誼に感謝いたします。 来年は新しいステップにチャレンジする中で皆様にはご助言、ご叱責を賜ることが多いかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 皆様もどうぞよいお年をお迎えください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[よもやま] カテゴリの最新記事
|
|