カテゴリ:よもやま
ゴールデンウィークのハナシですが、久々に『京都』に家族を連れて行きました。
目的は、タイ移住に当たって実家や親族にきっちり挨拶していくこと。 約10年前にも一応片道切符のつもりで渡航してはいたのですが(汗)、そのときは親戚まわりへの説明やらは全部母に任せっきりという不真面目ぶり・・・。 今は母も他界してしまいましたので、こういうことは自分できっちりやらないといけません。 特に高齢で寝たきりの父親には、場合によっては「今生の別れ」になる可能性もあります。普通に食事や会話もできないほど状態が悪く、コドモたちは衰弱した姿に絶句していましたが、『おとうさんもキミたちも、このおじいさんがしっかり気張ってくれはったから、今があるんやで。今はこんな姿でもおじいさんを誇りに思うんやで』と教えたら、小さい二人もわかってくれたようでした。 きっちり礼儀とおもてなしの心を叩き込んでいるウチのコドモらは、親戚筋にも上手に対応してくれて大人気。おかげで皆さん快くタイ移住を了解してくれました。 さて、渡航前のもうひとつの重要なミッションは、 『コドモたちに「古き佳き日本」を印象づけていくこと』。 別にこれからも日本に帰ってくる機会はいくらでもあるのでしょうけど、しばらくはタイ基軸の生活になります。 タイにどっぷりはまりながらも『日本ってよかったなあ』という思いは皆にしっかり植え付けておきたい。 さて、どこがいいかなあと熟考した結果、『伏見稲荷大社』へ。 商売の神様ってことで自分のビジネスの成功を祈願してってのもありますし、やはり『千本鳥居』は圧巻で、コドモにもインパクト満点でした。 つづいて「風光明媚」という点では京都でも屈指といえる『嵐山』へ。 ここは渡月橋あたりの絶景や、素晴らしい名庭を擁する世界遺産・天龍寺、竹林の小径など『日本の佳さ』をぐぐっと凝縮したようなカンジですね。 「オリちゃん」や「ジェーンさん」も大満足のようでした。親族との約束もあるので駆け足の観光になってしまったのが残念でしたが、また機会もあることでしょう。 京都は自分が生まれ育った街ってこともありますが、ここにいるとホッとします。 大抵どこにいても山が望めて、街の規模とか人口密度もこれぐらいが「ちょうどいい」と感じます。 夜にはコドモたちを寝かせつけたあとはジェーンさんと二人で京都の街で「夜デート」を楽しみ、雰囲気のよい店でお酒を飲んだり、渡航前にほんとによい「帰郷」を満喫することができました。 さて、再びこの地をみんなとともに帰って来るのはいつになるかな? 「よい報告」とともに帰って来れるようにしないとね♪ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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