カテゴリ:チェンマイの日常
さて、ここはどこでしょう?
粗大ごみ集積場?廃工場?業者の資材置き場? いやいや、これ全部「売りモノ」っす。 チェンマイ南郊にある「中古品専門店」の風景なのです。 バンコクとかでも、こんなの使えるんかいな?ってぐらい古ぼけた電気パーツやカー用品など並べてる露店を見かけますが、ここはそういった店を巨大規模にしたカンジで、とにかく壮観です。 すごい数と種類の「中古品」が並べられて(?)います。 昨今の日本ではエコ、エコと喧しいですが、ペットボトルなんて資源の無駄使いの代名詞といっていいものを大量に消費しておきながら、それをただ分別して排出するのを「エコ」と勘違いしているひとが多すぎます! 正しいエコは、モノを大事に「使い回す」ことです。(高飛車) ワタシが東京での引越しのときに、「まだ使える」PC用のモニターを処分したくて、マンションの玄関先に『自由にお持ちください!普通に使用できるキレイな品です。接続ケーブルつき!』と張り紙をして、ご丁寧に持ち帰り用のビニールバッグまでセットにして置いておきました。しかし1週間を過ぎても誰も引き取る気配はなく、仕方なく粗大ごみに出したことがありました。 タイではそんなことは有り得ないですね。バンコク在住時にスピーカが壊れたとき、「これどうやって処分するの?」とヨメっこ・ジェーンさんに聞いたら、「そんなんその辺に捨てときゃ、あっという間に誰かが持ってくがな」というので、通りに放置してみたところ、ホントに1時間も経たないうちに消えてなくなってました(笑) そういうものは市中のオッサンが抜け目なく持って行って、ちゃんと修理するか使えるパーツを選別したりして、こういうところで売りさばいているんでしょうな。 それにしてもココ、とにかく驚くほどなんでもあります。 家具、家電、テレビ、オーディオ機器、食器といった家庭用品。オフィス用品、厨房設備、店舗ディスプレイ用品といった業務用のもの。仏像、アートなど・・・。 こんなもの売れるんかいな?という珍品や、ホンマに使えるんかいな?と触れるのも躊躇するほど汚ない品など、見ていて飽きません。 ちなみに、ジェーンさんが今狙っているものはコレ。 来月、ワタシが「屋台のオヤジ」をやらされるかも・・・(恐) 今日はアジト用の「電子レンジ」を物色に来たのですが、美麗品が2000円ぐらいってことなので「ラッキー!」と思ったのですが、その場で動作確認したところ、電源が入りませんでした・・・(苦笑) にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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