カテゴリ:チェンマイの日常
まったくタイ人は思いつきで行動することが多いものだから、タイ家族と暮らしていると飽きることはありません。
今朝もヨメっこ「ジェーンさん」から電話があって、義兄のところに「荷物」を取りに行くから出て来いとの指示が。 そんなんこっちは知らんがな、ワシゃ忙しいんじゃ、と断ろうとしても、いいから出て来い!と強引であります。 仕方なく義兄の勤務先に赴くと、何やら大きな段ボール箱を抱えてやってきました。 なんやコレ、電気製品のお古でもくれるんかいな?と持ってみると、ヒョイと軽い。 「あーもっと静かに持って!!」 と義兄に注意されます。 うーむ・・・これは「ナマモノ」じゃな、とピンと来ましたが、ジェーンさんは帰るまで開けるんぢゃねえ!と。 「アジト」に帰って開けてみると、中から生後1ケ月足らずと思われる「子猫ちゃん」が2匹・・・。 義兄の会社の敷地内で、親猫から離れて痩せこけて弱っていたこのコたちを保護したそうで、ジェーンさんが引き取ることにしたらしい。 ほほう、そりゃいい心がけだ。早く実家に連れて帰りなさい。というと、 「これはあなたの猫だ」 と、クルマから猫用トイレ一式、キャットフード、のみとり薬などをアジトの部屋に運び入れてます。 なんでワシの猫やねん?世話めんどいやん!布団に小便したらどないすんねん!? と抗議しますが、 「あんたひとりで淋しいやろう。このコらはあんたの友達や」 と、一応親切のつもりらしい。 大体ワタシ「猫アレルギー」だし、このコらの身体をまさぐると、案の定「のみ」がちょろちょろと這い回っている。 とはいえ、元々猫はキライではないので、とりあえずは同居することにしました。 最終的には実家で引き取ってもいいということですが、まだ弱々しい状態で凶悪な「IKKIくん」(4歳)のいる実家に連れて行くのは非常に危険であります。 最初は新しい住処にビクビクしていた両名でしたが、早くも環境に馴染んできたらしく、既にティッシュにいたずらをしたりして部屋じゅうをウロチョロしています。のみも既に数匹退治したし。 とりあえず名前は「リーオー」ちゃんと「チャーン」ちゃんに決めました。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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