カテゴリ:それいけ!北タイ移住
タイにおいて諸々の手続きの際に身分を証明する書類はいくつかありますが、日本において「戸籍謄本」や「住民票」に似た機能を持つものに「タビアン・バーン」(住居登録証)があります。
タイ国籍を持つタイ人しか持てないのが基本ですが、タイ人配偶者を持つ外国人なら「外国人専用タビアン・バーン」を申請することができます。(追記:あとで調べたところ、タイ人配偶者を持つことは必須ではないらしい) まだ移住してから数ヶ月でもあるし、そんなに易々とはできないだろうと思ってたのですが、意外とスンナリできてしまいましたっ!! ほれっ ほれほれっ ほれほれほれっ ほれほれほれほれっ ほれほれほれほれほれっ ほれほれほれほれほれほれっ そんな大はしゃぎで6連発で自慢されても、何がうれしいのかサッパリわからんワという声が聞えてきました。 実はそんなに大してメリットはなく、ビザの更新要件が緩和されるワケでもないし、タイの選挙権がもらえるワケでもありません。 ですが結構地味な威力はあるんですよ! 例えば、タイで運転免許証を申請したりクルマ・バイクを買うときなど「タイにおける居住地を証明する書類」が要求されることが多々あります。「日本大使館・領事館」発行の証明書でもOKなのですが、発行するときにいちいち手数料(380バーツ)がかかったり、英語でしか出してくれないので別途タイ語訳と翻訳認証が必要となることもあり、手間と費用がバカになりません。 そういうとき、タビアン・バーンは日本の戸籍謄本などと違って保管するのは「本人」なので、その度に役所に出向かなくても手元にあるタビアン・バーンをコピーすりゃいいだけ。 クルマを買うときなど、証明書類の「原本を6部」と要求されました。領事館の書類を使うとそれだけで「8千円」以上の出費になりますが、タビアン・バーンがあれば「50円」でお釣りが!この違いは大き過ぎますワネ。 タビアン・バーンは「郡役所」で発行してもらいましたが、幸いヨメっこ「ジェーンさん」の先輩がこちらに勤務していて、その辺は「阿吽の呼吸」でいろいろ便利だったようで・・・ 唯一引っ掛かりそうだったのが、郡役所への提出書類に「イミグレーション」発行のものがありましたが、それを取得するときにエっラそうな係官がしゃしゃり出てきて「外国人のタビアン・バーンだあ?なんでそんなものが必要なんだ?そういう手続きのときはコレコレの書類を出さなきゃイカンわけで、タビアン・バーンなんて持っててもしょーがねーんだよっ!」とか超絶イヤな態度で罵ってきました。 こちらもそういう輩がいることは想定内だったので、「あ、そうなんですか!ワタシたち全然知りませんでした!教えてくれてアリガトゴザマース!」というカンジで完全スルーしました。そういうのは無視するに限ります! にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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