カテゴリ:チェンマイの日常
義兄(ヨメっこ「ジェーンさん」の兄)が「ケッコン式」を挙げました。
タイ人のケッコン式には何度かお呼ばれしましたが、それぞれ特色があって興味深いです。 田舎のざっくばらんで飾らない婚礼も楽しいですが、今回は新婦さんが「華人系」のおうちのようで、かなりゴージャスで見栄っ張りなケッコン式でありました。 さて、どんな風だったんでしょう? 本日は、午前中に行われた身内のみの「婚礼」を紹介しましょう。 わが家の者達も、義兄の要請で「中華系」の装束じゃないとダメとかで、数ヶ月前から大騒ぎでしたが、協調性のないワタシはそういうの無視! あっ、真ん中はワシぢゃないよ。ちな 当日はチェンマイ中心部のホテルで「午前8時スタート」ということで、「くれぐれも遅れないように!」とのお達しが出ていました。 しかし、タイ人が関わるイベントでそんな時間厳守が守られた前例は経験したことないので、のんびり「30分遅れ」の8時半に現地入りしました。 しかし、会場には「誰ひとりとして」到着しておらず・・・ 婚礼という重大イベントにも関わらず、このルーズさ!!タイ人恐るべし・・・ 待ってるのもアホくさいので、さらに30分ほど外で用事を済ませて来ましたが、それなりになんか始まったのは漸く「9時30分」ごろ。まあタイってこんなもんでしょう・・・ 最初は、出席者が会場外で「新郎」を先頭に列を組んで、奇声を上げながら会場に進みます。 入口では「新婦」側の人間が「通せんぼ」して会場入りを妨害し、「ワイロ」を要求します。 「ワイロ」の交渉は難航しましたが、何とか折り合いがついたようです。 タイの婚礼では恒例の儀式ですね。ワタシらのときはやりませんでしたけど。 会場入りして、出席者が順番に新郎新婦に「贈り物」をし、新郎新婦側からは「赤い封筒」が渡されます。 なんと中に入っているのは「現金」! それなりに大きな金額で全て「ピン札」。 これが「コドモ」にも渡されるのはちょっと違和感ありましたが、中華系の習慣だとか・・・(よく知りませんが) 続いて、「結納の品」のご開陳~ 札束が「赤い金庫」に入ってますね。 ワタシらのときはワザとらしく紙幣を広げておきましたが、そのときは「見せ金」で、実際はヨメっこの両親は結納金を辞退しています。今回の義兄がどうなのかは不明っす。 おなじみ「指環交換」のあと、新郎新婦がお互いにお粥を食べさせる「アーンして」の儀式です。 ワタシらのときコレやったっけ!?・・・忘れた・・・ あとは、出席者が順番に新郎新婦の手首に「白い糸」を巻き付けます。 巻きながら新郎新婦にお祝いのコトバを述べたりします。 個人的には、タイの婚礼の中でこの場面がイチバン好きです。 一連の儀式が終わって記念撮影をしたら、お楽しみの「会食」です。 どうせロクなもん出ないだろうと、自宅で朝食を腹いっぱい食って来たんですが「大誤算」 ゴージャスな「中華料理」が次々と出てきます。空腹で来たとしても完食はとてもムリ!! 実家の近所のおばあ(推定年齢80歳)もガッツあふれる表情でVサインです! いやあ、午前の部だけでもうお腹いっぱい胸いっぱい。 おまいら、たかがケッコン式にどんだけお金かけてんねん! 彼らの普段の生活水準を知ってるだけに「分不相応」も甚だしいワ!と苦言もしたくなりますが、「午後の部」はこんなモンでは済みませんでした・・・ (つづく) にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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