ことこと＠チェンマイ！ タイ移住ドキュメント＆北タイ通信♪

ちょっとビールのつまみでも買おうかど、拠点の近くのセブンイレブンに立ち寄ってみましたが、パンの陳列棚で「おや？」というものを発見。



「Fuji Pan」とありますので、日本では誰もが知っている老舗の大手パン会社の製品かと思いましたが、どうやら無関係のようです。

平たくいうと「富士山パン」ってところでしょうか。

つい買ってしまいましたが（苦笑）、中身は富士山のシルエットに近い「三角形」のパンってだけで、いたって普通の「ツナサンド」でありました。

日本でこの種の商品を出すなら、山頂部に冠雪を模した砂糖でも盛ってくるのが常道でしょうけど、タイではそこまでやりません。ほんとに単なる「三角パン」。

まあ他愛もないアイディアの商品とは思いますが、「富士」の名を冠しただけで異国の商品の付加価値となってしまうなんて、うれしいじゃあないですか。

セブンイレブンだけを見ても、タイ全国どこの店舗に行ってもパッケージに富士山をフィーチャした商品を発見できないことはまず「ない」と断言できます。

それだけタイ人には富士山は「憧れ」の存在なんでしょうね。

富士山の美しさもそうですが、過去から現在まで「勤勉で高潔な日本人」がタイをはじめとする世界で「敬意」を集めてきた結果としての「日本への好感度」も背景にあると思います。

こんなワタシでも、異国ではその地のひとたちから「日本代表」と見られています。霊峰富士のイメージを損なわないよう、日本人の誇りを持って日々励まんといかんなと、「Fuji Pan」のパッケージを眺めながら思ったワケっす






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