カテゴリ:よもやま
以前はマメに書いてた「読書メモ」ですが、実に1年3ケ月もサボってしまいました。
いけませんね、本は「心の栄養」「明日への糧」です。忙しくても欠かすべきではありません。 んで、移住前に「一生困らないぐらいの数の本」を買い集めてたのをちょびちょび読み始めることに。とはいえ、お店の方も一刻も早く軌道に乗せないとヤヴァイので、仕事に役に立ちそうなヤツから・・・ 「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます/河岸宏和著/東洋経済新報社 外食産業の裏側の実態を赤裸々に書いた本ですが、ここでいう外食とは名の通った「チェーン店系」のものにフォーカスしています。 いわゆるセントラルキッチンみたいなのを抱えてて、各店舗ではカンタンな調理で済ませてるような店ですね。 ネットでの本書のレビューは散々ですが(貶しているのは業界関係者かも知れませんが)、個人的には「これ知らずに今まで外食してたのか・・・」と驚く内容が多々ありました。 食品添加物に関する情報をご覧になった方は多いと思いますが、調理のプロセスにも言及した本を読まれたことのない方はご一読されてみてはいかがでしょうか? ダメな店だけでなく、評価できる店を実名で誉めているのもいいですね。 ワタシらは「個人店」なんで、怪しい仕入れ品を使わない限り本書で述べられているようなことは逆にできないんですが、要はお客さんがおみえになる店舗で、形が見える素材から正しく手間をかけて調理する、という「当たり前のこと」がどれだけできているかが、よい外食店を見分けるポイントってことになりそうです。 ウチの店もまだまだ足りないことだらけではありますが、たまにこちらが意外に思うような品目について、 「これはおいしい! 一体なにを使っているの!?」 と聞かれることがあります。 「は? そんなにおいしいですか? その品目ならこういう風にしか作りようがないってことしかしてないんですが・・・」 というマヌケなお答えしかできないんですが、世の大資本系の外食産業やスーパー・コンビニに売ってる出来あい品がいかに「当たり前のこと」をしてなくて「インチキ」に溢れているかってことですか。 「当たり前のこと」を愚直にやってれば「巨大資本に負けないおいしいものができる!」ということですね。 とはいえ、ウチでもお客さんから注文を受けてから30分も1時間もお待たせできないので、ある程度「仕込み」の部分があります。 「お召し上がり直前にしっかり手間をかける」のは100%はムリなのはどの店でも同じでしょうけど、オペレーションを工夫して少しでもおいしいものをお客さんに召し上がっていただく努力は続けたいですね。 「Cafe & Dining COTO COTO」については本ブログで随時ご紹介しますが、よろしければ以下のリンクから「公式Facebookページ」に「いいね!」をお願いします! こちらではメニュー紹介やキャンペーン情報だけでなく、毎日「Daily Report」を書いてまして、お店が日々成長していく嬉しさをお客さんにも「共有」しています。ぜひのぞいてみてください! Cafe & Dining COTO COTO 公式Facebookページ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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