住宅営業マン日記～月いちこと菊原智明@営業コンサル@大学講師

▲契約になっても断られても理由をしっかり聞く

↑今日の住宅営業マン日記のテーマはこれ

おはようございます。

菊原です。

今日から２月です。

今年は２９日までありますが、２月はあっという間に過ぎます。

しっかり計画を立てて仕事したいと思います。

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～契約になっても断られても理由をしっかり聞く～

あるお客様と商談をしていた時のこと。

毎週スムーズにアポが取れる。

話は順調に進んでいた。

ただ気になったのは競合が１社あること。

感覚的には

「８割がた契約になるだろう」

と思いつつ、少し不安があった。

その不安は的中。

お客様から

「今回はD社にすることにしました」

と連絡が入った。

この時はサラッと理由を聞いて諦めた。

しかし、翌日になって

“ダメだった理由”

をじっくり聞きたくなった。

その数日後、無理を言ってお会いして頂いた。

理由を聞くと、D社の間取りを出して

「この間取りは菊原さんの会社ではできないですよね」

と言う。

確かにちょっと複雑な間取りだった。

しかし、全くできないわけではない。

私はすかさず

「これとほぼ同じ間取りが作れたらどうでしょうか?」

と提案した。

お客様はちょっと考えてから

「もう一度検討します」

と言ってくれた。

これで振出しに戻ったのだ。

全く同じではなかったが、より良い間取りにして提案。

結局、契約になった。

このお客様の家はうちの近所。

その家を見るたびに

「理由を聞いて本当に良かった」

と思う。

契約になっても断られても理由をしっかり聞く。

必ず今後の自分のためになります。

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