住宅営業マン日記～月いちこと菊原智明@営業コンサル@大学講師

▲道具や物にあたる人は一流の人ではない

↑今日の住宅営業マン日記のテーマはこれ

おはようございます。

菊原です。

今日から10月です。

10月はけっこう仕事があります。

1つ1つ集中して頑張ります。

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～道具や物にあたる人は一流の人ではない～

一緒に働いていた先輩のこと。

この先輩は面倒見がよくいい人だった。

けっこう契約もとってくる。

ただ1つ欠点があった。

その欠点とは

“頭に血が昇ると道具や物にあたる”

ということ。

ある時、商談中のお客様から電話がかかってきた。

話の様子からして

「おそらく断りの電話だろうな」

という感じがした。

先輩は電話を切った後、

机にあった資料をぐしゃぐしゃに丸め、ごみ箱に叩き込んだ。

かなりの勢いで。

これにはまわりが静まりかえった。

先輩は気合を入れてそのお客様の資料を作っていた。

それを披露できずに敗戦。

これは確かに悔しい。

だからといって資料やごみ箱に責任はない。

また営業所の空気を悪くした。

こういった行為はするべきではない。

結局この先輩はいろいろあり会社を去っていった。

契約は取ってきたが人としては尊敬できなかった。

スポーツ選手でも道具にあたる人がいる。

けっこうランキングが上の選手でも。

私はこういった人は好きではない。

たとえ実力があり強かったとしても、

一流の選手ではないのだ。

松井選手もイチロー選手も王会長も、

三振してバットを折ったり、エラーしてグローブを叩きつけたりはしない。

道具を常に大切にしていた。

契約が取れても、怒りに任せて物にあたったり、

まわりが引くくらい怒鳴ったりしてはならない。

こういった人はそう遠くないうちに姿を消すことになります。

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