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2006年03月02日
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 子供を「愛している」と胸を張って言えたなら、どんなにかいいだろう・・・。

 お恥ずかしい話だが、私は長男TOMOとあまり良い関係を築けていない。そんな状況に至った細かい経緯については、現在HPの方に少しずつアップしているところだが、とにかく良い親子関係である・・・とは、とてもじゃないけど言えない状態だ。
 TOMOは感情表現があまりストレートではない。こちらに余裕が有る時ならまだしも、時間的・精神的にせっぱ詰まっているようなときに、屈折した表現で感情をぶつけてこられると、どうしてもこちらの頭に血が上ってしまう。結果、必要以上に声を荒げ、罵詈雑言吐く・・というような応対をしてしまったりする。場合によっては、手をあげてしまうこともある。
 
 我ながら、なんて親だと思う。
 
 でも・・・どうしても、素直に純粋に、彼の事が好きだと言えない。
 可愛くないと思う瞬間が、往々にしてある。
 勿論親として、子に対する愛情を持っていないわけではない。
 持っていなかったら・・・本当に嫌いでどうでもよいと思っているのなら、そもそも好きになれないことを悩んだりしない。
 愛したいのに、愛しているのに・・・それなのに、TOMOとの間には、何か酷く隔たった溝があることが感じられて仕方なく、哀しい。
 私が母としてあの子に愛されているか・・・それについても全く自信がない。「母親を嫌いな子供はいない」と言われるが、我が子だけは例外なのでは・・・そんな疑念が消えない。だから、TOMOが「お母さん、大好き!」と言っても、それを素直に聞けない。むしろ、何か媚びを売られているように感じてしまう。そしてそう感じる自分が、親として人間として、どこか欠陥があるように思えて、嫌気が射す。

 何より一番辛いのは、この気持ちを分かってくれる人が、身近にはあまりいないということだ。
 こんな悩みや苦しみを口にすると、親のくせになんてことを言うのだと呆れられたり、叱責されることが殆どなのである。
 だけど・・・どれだけの人が気付いてくれるだろうか。
 それは、より私を・・・私と同じような悩みを抱える親たちを、崖淵に追いつめるだけなのだということを。
 
 私たちが欲しているのは、共感。
 つらいね、苦しいね、頑張ってるんだね・・・そんな、心からの一言。
 
 虫の良いことを・・・とは、言わないで欲しい。
 それすらも、私たちは充分に自覚している。
 でも・・・どうか分かってもらえないだろうか。
 子供を無条件に愛せないこと、ましてや、自分が子供に愛されている自信が持てないこと・・・これって、本当に辛くて哀しくて苦しいことなのだ。

 もちろん、その辛さや苦しみが、子に対してきつく当たって良いことの理由にはならないと、私たちは知っている。
 体罰や虐待を肯定しようと言っているわけでもない。
 ただ・・・「酷い親だ」と責め立てることは、事態を改善させるよりもむしろ、逆効果にしかならないように思うのだ。

 もし身近に私と同じような悩みを抱えているママがいたら・・・どうか、お願い。ただ黙って、その辛さに寄り添ってあげて欲しい。
 少なくとも、責めるような言葉だけは決してぶつけないで欲しい。
 子供が可愛くて可愛くて仕方がなくて・・・だから、共感なんてとても出来ない・・・・・・そういう人もいると思う。
 だけど・・・子育て以外でも何でもかまわない、これまでの人生のなかで、誰にも理解して貰えない、誰とも共有できない・・・そんな悩みや辛い出来事を抱えたことが、誰しも一度はあると思う。そのときの事を思い出してもらえれば、少なくとも殊更に正論を振りかざして、相手を責め立てたくなる気持ちは静まらないだろうか。
 
 そして、できることなら、静かに、心を込めて、言ってあげて欲しい。
「それは、辛いことだね・・・・」と。
 





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最終更新日  2006年03月03日 00時03分25秒
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