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カテゴリ:日常雑記
先日、耳鼻科の待合室で。
受付時間終了直前に、学校ジャージ姿で入ってきた女の子。 ジャージのズボンが、お尻の中程までずり落ちていた。 「・・・・・・?」 受付が終わってしまうからと、慌てて自転車かなんか漕いできて、ずり落ちてしまったのだろうか・・・? しかし、受付を済ませた後でズボンのゴムのところに手をかけた彼女は、微妙にその位置を調節しただけだった。結局お腹の上まできちんと引き上げることなく、お尻の中程よりちょっと上の部分にズボンを引っかけた状態のまま受付を離れ、空いている椅子に腰を下ろした。 すかさずポケットから鏡を取り出し、前髪を一生懸命直している。 ついつい、その腰のあたりに目がいってしまう私。 どうにもこうにも、だらしなくてみっともなく感じて仕方がないのだが・・・本人は、数年前から若い男性の間で流行っている、ジーパンなどをわざとズリ降ろして履く・・・腰パンと呼ばれる履き方をしているつもりなのだろうか? 私、じつはジーパンであろうとなんであろうと、あの腰パンというのが好きになれない。ただでさえ短い日本人の足、更に短く見える履き方してどーすんだと思うのだが・・・・・。ましてや、学生服やスウェットスーツ、ジャージ姿でやるものではないと思うのだが・・・・・。 どうにも不快に感じて仕方がないのは、私が三十路半ば過ぎたオバサンだからなんだろうか? 本人が好きでやっているのだから、他人が口出すことではないのかもしれないが、なまじ顔立ちのとても綺麗な子だったので、だらしなく見える服の着方と、ばっちり入ったアイラインと口紅から受けるマイナスのイメージに、「ああ勿体ない、勿体ない」と心で呟いてしまった私だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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